エレクトロニクス
東芝とシャープ、米アップル向け有機EL生産を計画
掲載日 2011年01月17日
東芝とシャープが米アップルのスマートフォン(多機能携帯端末)向けなどに実施する液晶パネルの大型投資で、将来、有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)パネルの生産を計画していることが明らかになった。液晶の投資はそれぞれ1000億円を超える金額で、その大半をアップルが負担する枠組み。アップル側が出した条件に有機ELへの移行が含まれているという。
アップル向け液晶パネルの大型投資では、まず高精細の低温ポリシリコン液晶にタッチパネルを組み込める設備を導入し生産を始める。東芝、シャープともガラス基板サイズが1100ミリ×1300ミリメートルで、2012年春から量産する。シャープは当初、11年末から生産を始める予定だったが、製造装置の調達が間に合わず12年以降にずれ込む見込み。
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