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[政治]ニュース
【世論調査】自民・石原幹事長、支持率微増に「国民は本質見ている」 与謝野氏入閣に「『平成の議席泥棒』の声が…」
2011.1.17 12:57
自民党の石原伸晃幹事長は17日午前、産経新聞社とFNNの合同世論調査で菅第2次改造内閣の支持率が微増にとどまったことについて「国民はよく本質を見ている。菅直人首相の考えていることと国民が考えていることに乖(かい)離(り)があって、こういう結果になった」と述べた。党本部で記者団の質問に答えた。
首相が税制と社会保障制度の一体改革のための与野党協議を進めるにあたり、中心的存在としている与謝野馨経済財政担当相については、「信用できない人と協議しても何もまとまらない」と消極的な見方を示した。ただ、「民主党がどういう案をまとめられるかを見てからの判断だ」とも述べ、協議に応じる可能性を否定しなかった。
前回衆院選で自民党の比例代表で復活当選した与謝野氏について「党内の若手からは『平成の議席泥棒』という声が上がっている。一民間人になるのが最低限のモラルだ」と述べ、議員辞職して自民党に議席を戻すよう求めた。
民主党の小沢一郎元代表が強制起訴された場合「議員辞職すべきだ」とする回答が6割を超えたことに関し、「小沢氏は強制起訴の前に国会に出て話す義務がある。そろそろ待つのは限界だ。民主党には結果を出してもらいたい」と語り、重ねて証人喚問を求めた。
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