昨年、芸能界に奇跡の復活を果たした“日本最年長グラビアアイドル”の岡本夏生(自称45歳)が、1月7日発売の週刊プレイボーイで、セクシーショット満載の袋とじグラビアに挑戦している。
カメラマンは、なんとグラビア界の大御所、渡辺達生氏。持参した5万円のスケスケランジェリー姿、大事なところだけを手で隠した全裸ショット、ヒップ全開など、テリー伊藤氏をして「とても60歳のカラダとは思えない!」と言わしめたスタイルを惜しげもなく披露している。
しかし、この10年間、ほとんどメディアでは見かけなかった岡本だが、いったいどうやって暮らしていたのだろうか?
「仕事がないんだから、お坊さんのような質素な生活を送っていたわよ。2、3年、待てど暮らせど仕事がなくて、『気のせいかなー』とは思っていたんだけど、5年、7年と経ってようやく気がついたわけ。『はい、消えたっ!』って」
自分が芸能界から消えたことに7年間も気づかなかったとか。だが、仕事の無かった10年間は、自分にとっていい修行になったという。
「私なんて20歳で突然、ポッと売れちゃって、なんで売れたのか気がつかないまま突っ走ってきたでしょ。でも仕事がなかったおかげで、人のありがたみとか、仕事のありがたみに気づけたってわけ。だから今は、いただいたひとつひとつのお仕事でベストを尽くすことしか考えてない。そもそも私にはレギュラーなんていらないの。1回ミスったら次がないような単発の仕事だからこそ、笑いの神様が降りてきたりするわけだから」
と、まるで江頭2:50のようなセリフ。今後については、「徐々にフェードアウトだわね」と達観しながらも、“最後の一線”は越えない決意。
「この先は、なんの芸もない、芸NO人の私がボディコンとハイレグだけで、乳首もヘアーも出さずに何歳まで生き残っていけるか、限界に挑戦するわよ!」
(グラビア撮影/渡辺達生 取材/頓所直人)