事件木更津に「中華街?」 中国の土地買収深刻 ニッポンの無警戒さ浮き彫り+(2/3ページ)(2011.1.16 21:41

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木更津に「中華街?」 中国の土地買収深刻 ニッポンの無警戒さ浮き彫り

2011.1.16 21:41 (2/3ページ)
千葉県木更津市のホテルにそびえ立つ「中華門」(宇都宮尚志撮影)

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千葉県木更津市のホテルにそびえ立つ「中華門」(宇都宮尚志撮影)

2つの「中国問題」

 新潟市でも、総領事館の移転問題と中華街構想という2つの「中国問題」が持ち上がっている。

 新潟市の中国領事館は新潟市が県と連携し、昨年6月に誘致した。当初、総領事館は市中心部のオフィスビル。しかし、わずか2カ月後の8月に、中国側は移転先として、市立小学校跡地約1万5千平方メートルの売却を市に打診してきた。

 市側は地元への十分な説明がないまま、予定地の測量に着手。住民感情が悪化した上、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件なども発生し、住民の反発が高まった。

 10月に総領事館は突然、別のビルに移転。11月中旬、市は中国側に「住民の理解なしに売却はできない」と伝え、跡地の売却話は凍結したままだ。

 名古屋市でも中国総領事館が中心部の国有地の購入を計画。周辺住民の反対でストップするなど、同種の“事件”が起きている。

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千葉県木更津市のホテルにそびえ立つ「中華門」(宇都宮尚志撮影)
中国総領事館への年内売却が見送られた旧万代小学校跡=新潟市中央区東万代町
中国が駐新潟総領事館の移転先候補として買収を目指した旧万代小学校跡地=新潟市中央区東万代町
10月25日付で移転、業務を開始した新しい中国総領事館=新潟市中央区西大畑町

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