NHK福岡のニュース　福岡放送局

• 
• 

防災意識高めるイベント開催

阪神・淡路大震災から１７日で１６年になるのを前に、福岡市では市民に防災意識を高めてもらおうという催しが行われました。
このイベントは阪神・淡路大震災が起きた１月１７日に合わせて、福岡市などが市民に防災意識を高めておらおうと、毎年この時期に行っています。
会場では、応急手当てや救助の手伝いをする、防災ボランティアの活動を紹介したパネルが展示されているほか、災害の恐ろしさを紙芝居で伝えるボランティア団体の実演や、はしご車で２０メートル以上の高さまで上がる搭乗体験などが行われています。
また、大地震の揺れを体験できるコーナーも用意され、震度６や７の揺れを体験した人は、想像以上の大きな揺れに驚いた表情で、机の下に避難したり、防災ずきんをかぶったりしていました。
参加した小学４年生の女の子は「実際に起きたら本当に怖いと思いました。パニックになるかもしれないけれど、ちゃんと避難できるようにがんばりたいです」と話していました。
また、鹿児島で消防団に入っているという男性は「思ったよりすごい揺れで驚きました。消防団でこの経験をいかしたいです」と話していました。

01月16日　12時37分

•