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阿久根市長選、16日投開票 両陣営、最後の訴えに奔走
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選挙戦最終日、有権者と握手を交わし支持を訴える竹原信一氏=15日午後、鹿児島県阿久根市 |
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選挙戦最終日、有権者と握手を交わし支持を訴える西平良将氏=15日午後、鹿児島県阿久根市 |
鹿児島県阿久根市の竹原信一前市長(51)に対するリコール成立に伴う出直し市長選は16日に投票、即日開票される。選挙戦最終日の15日、リコール運動を進めた市民団体の元役員で新人の養鶏業西平良将氏(37)と、3選を目指す竹原氏の候補2人は最後の訴えで市内各地を奔走した。
西平氏は午後、選挙事務所の前で街頭演説。「相手は実績もある強敵だが、勝たなければ阿久根は変わらない」とかすれた声で熱弁をふるった。
選挙戦最後の集会で西平氏は「いろんな意見を織り交ぜて、一緒に阿久根をつくっていこう」と呼び掛け、約100人の支持者と「ガンバロー」と気勢を上げた。
一方、竹原氏は市議らも同乗した宣伝カーで市内を回り、「行政改革ができるのは竹原だけだ」と強調。
(共同通信社)
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