◇…スポーツ報知の購読申し込みは、フリーダイヤル 0120-16-4341(イロ ヨミヨイ) まで…◇
◇…過去の記事は、ご使用のプロバイダのデータベース・サービスをご利用ください。…◇
ヤクルト・村中恭兵投手(23)が16日、6年目の今季から“クニマスチェンジアップ”を解禁することを明かした。顔が似ていることから“球界のさかなクン”の異名を持つ左腕。「去年のシーズン中も1試合に何球かしか投げていない。1つでも引き出しを増やそうと思って」。放っておけば投げられなくなってしまう“絶滅危惧球”を復活させ、本格的な武器として習得する。
ギョギョ~ッ! さかなクンの甲高い声とオーバーアクションとは対照的に、寡黙な左腕がチェンジアップ習得の理由を明かした。小さく落として併殺を奪うのが狙い。「球数が多くて、試合の終盤はきつかった。三振だけでなく、打たせて取る投球を身につけたい」。昨季は自身初の2ケタ勝利となる11勝(10敗)をマーク。リーグ2位の163三振を奪ったが、勝てる投手になるために「エコ投球」にも取り組んでいく考えだ。
昨年12月、さかなクンらは、かつて秋田・田沢湖にのみ生息し、絶滅したとされていた日本固有の淡水魚「クニマス」を山梨・西湖で約70年ぶりに確認。球界のさかなクンは、自らの感性で“クニマスチェンジアップ”を見つけ出そうとしていた。「いろんな人に握りを聞いたりしています。いい感じですね。練習試合やオープン戦から試していきたい」と手応えも感じている。
この日は、神奈川・湯河原町で行われた、プロ野球選手会主催のイベントに参加。約400人とのキャッチボールで触れ合った。08年シーズン途中に公約として掲げた「10勝したらハコフグの帽子(さかなクンのトレードマーク)をかぶってお立ち台に上がる」も実現していない。今季の目標は自身初の完投勝利と15勝。球界のライバルや応援していくれるファンを「ギョギョ~ッ!」と言わせる。
(2011年1月17日06時00分 スポーツ報知)
国内最大規模の携帯ニュースサイト。スポーツニュース速報のほか、旬の社会、芸能ニュースも満載。月額84円(税込)
巨人軍公式サイト。待ち受け画像や注目の選手情報など、シーズンオフも必見。「NEWS読売・報知」の全コンテンツも利用できて月額210円(税込)!
翌日朝掲載の釣果情報を当日夜に配信。厳選した指定船宿と協力店からの正確な情報や、船宿の自慢料理・仕掛けなど、実用的なメニューもご用意。月額210円(税込)
携帯初の競輪予想情報。グランプリやダービーはもちろん、関東・南関東を中心に各レースを徹底予測。月額210円(税込)