3月26日に日本で公開される米映画「jackass 3D」に、世界初の「3Dモザイク」が登場することが16日、分かった。
同作は、アメリカ・MTVの大人気おバカ番組「jackass」の映画版。出演者が毎回、視聴者のウケを狙うためだけに体を張ったハードコア・パフォーマンスを繰り広げるだけの内容で、その“おバカっぷり”をまねした若者たちが大けがを負って社会問題に発展したり、一方では番組ファンの米俳優ブラッド・ピット(47)が出演するなど良くも悪くも伝説的な作品となっている。
3作目となる映画化版の同作は3Dで昨秋、全米で公開され、初日興行成績約5000万ドルというロケットスタートを記録。日本での3D上映も決定したが、日本公開にあたり映画倫理委員会(映倫)は「過激すぎてそのままでは上映できない」とR指定を設定。修整箇所にモザイクを入れなければならず、結果として世界でも類を見ない、史上初の“飛び出すモザイク”が誕生することとなった。
作品は、ふんだんに登場する男性出演陣の“飛び出す局部”シーンにさらにモザイクがかけられているという、間抜けに拍車をかけるような仕上がりに。「伝説的おバカ作品」にふさわしい名誉が?加わることとなった。
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