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西平氏「一緒につくろう」=竹原氏は「組合に負けた」―阿久根市長選

時事通信 1月16日(日)23時34分配信

 「皆さん、一緒に阿久根をつくっていこう」。竹原信一前市長(51)との一騎打ちを制した新人の養鶏業、西平良将氏(37)は、喜びに沸く支援者らに力強く呼び掛けた。
 テレビで当確が報じられると、午後9時ごろ、スローガンの「地を行く」と背中に印刷された赤いジャンパーを着た西平氏が事務所に登場。拍手で迎えた支援者一人ひとりに、真剣な顔で「ありがとう」と言いながら握手や抱擁で応えた。開票所にいたスタッフの到着を待ち、全員での万歳三唱となった。
 今後の改革について「法律を守った上での対話、ここはぶれることなくやっていく」と断言。竹原前市長に対しては「われわれ市民に考える機会を与えてくれた」と謝意を表明し、「彼がやろうとしていた方向性は間違っていないと思う。問題はやり方だった」と指摘した。
 一方、落選が確定した竹原氏は、支援者へのあいさつを終えた後に事務所前で会見を開き、「職員組合の人数とお金の力、そういったものに、住民の改革が及ばなかった」と時折笑顔も交えながら語った。今回の選挙を「竹原対職員組合」と断定。自身の政治手法が影響したか問われると、「報道が影響した」と述べ、当選した西平氏に対しては「(組合の言いなりになって)市民を突き放すことはやめてほしい」と要望した。 

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最終更新:1月16日(日)23時36分

時事通信

 

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