アジア大会:新種目・囲碁スタート マスク姿でダブルス

2010年11月20日 11時36分 更新:11月20日 12時7分

反則をとられないようにマスクをして北朝鮮のペアと対局する向井(左)、高尾ペア=広州棋院で2010年11月20日午前9時42分、西本勝撮影
反則をとられないようにマスクをして北朝鮮のペアと対局する向井(左)、高尾ペア=広州棋院で2010年11月20日午前9時42分、西本勝撮影

 【広州・金沢盛栄】中国・広州で開かれているスポーツのアジア大会で、新種目として採用された囲碁が20日から当地の広州棋院で始まった。初日は「ペア碁」と呼ばれる混合ダブルスがあり、日本からは結城聡天元と鈴木歩五段、高尾紳路九段と向井千瑛四段の2ペアが出場。一手ずつ交互に打つこの種目では味方同士が話してはいけないため、マスクを着用。真剣なまなざしで石を打ち下ろした。中国、韓国など計10カ国・地域が参加。「知恵の和ジャパン」が愛称の日本代表は山下敬吾本因坊(本因坊道吾)ら男女のプロ棋士10人が出場する。

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