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スリランカ、記録的豪雨:日本外務省が注意喚起

インド新聞 1月14日(金)9時0分配信

 日本外務省は12日、「スリランカ:大雨による洪水及び地滑りの発生に伴う注意喚起」というタイトルの渡航情報(スポット)を出した。内容は以下のとおり。

 スリランカでは1月9日頃から断続的に降り続く記録的な大雨により、中央部および東部などで洪水や地滑りによる水害が発生し、キャンディ県での地滑りによる5人の死亡者を含め、死傷者および行方不明者が出ているほか、多くの住民が避難するなど被害は拡大している。スリランカ防災人権省国家災害管理センターによれば、現地時間1月10日正午現在、少なくとも21万世帯、約82万人が被災したという。

 現在の被災地域は、北中央州(アヌラーダプラ県、ポロンナルワ県)、中央州(マータレー県、キャンディ県、ヌワラ・エリヤ県)、東部州(トリンコマリー県、バッティカロア県、アンパラ県)、ウーワ州(バッドゥラ県、モナラガラ県)、サバラガムワ州(ケーガッラ県、ラトナプラ県)。

 道路の寸断で、現地では地域内の移動手段が制限され、物資の流通も滞っているほか、学校も閉校になるなど、市民生活に多大な影響が及んでいる。現在、被災地域はモンスーン季(雨季)に入っていることから、依然として降雨は続いており、更に被害が広がる恐れがある。

 ついては、スリランカ渡航・滞在予定者は、報道などを通じて被害に関する最新の情報を収集し、渡航の安全性について確認する必要がある。また、現在の滞在者は、災害状況に関する最新の情報を入手するよう努め、危険な場所には近寄らないようにし、移動の際は十分に計画を立て、移動の是非について十分検討すること。山間部への移動は、地滑りが発生する危険が高いので、避けること。災害に備えて懐中電灯・携帯用ラジオなどを手元に置いておくほか、飲料水・食料を備蓄し、家族などに緊急の連絡先を知らせるなどの安全対策を講じる必要がある。(11年1月12日、日本外務省の発表から)

01/13/2011

最終更新:1月14日(金)9時0分

インド新聞

 

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