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南部最大政党「投票率60%に」、スーダン住民投票

  • 2011年01月13日 10:43 発信地:ジュバ/スーダン
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スーダンの首都ハルツーム(Khartoum)の投票所で、投票を済ませた証である黒インクを塗られた指先を見せる女性(2011年1月10日撮影)。(c)AFP/KHALED DESOUKI

【1月13日 AFP】スーダン南部の分離独立の是非を問う住民投票で、同国南部最大政党スーダン人民解放運動(Sudan People's Liberation MovementSPLM)は12日、3日間で投票率が60%に達したとする独自の集計を発表した。

 かつての反政府勢力SPLMの幹部は、2005年の包括和平合意で設定された住民投票が有効となる投票率60%という数字に言及し、「住民投票が有効になる投票率には達した。だがわれわれは、投票率100%を望んでいる」と述べた。

 投票率100%を掲げるSPLMの呼びかけに応じ、各地の投票所には12日にも長い列ができた。

 スーダン南部国民投票委員会はまだ公式の発表を出してないが、同委員会のスポークスマンはAFPに、「60%に達した可能性は極めて高い。多分それを上回っているだろう」と話した。(c)AFP/Peter Martell

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