千葉県警が、20代の女性の下着を盗んだ疑いで64歳の男性を誤認逮捕していたことが分かりました。

 千葉市で12日、20代の女性のアパートのベランダから下着1枚が盗まれる事件があり、女性の目撃情報から松戸市の64歳の男性が逮捕されました。男性は「仕事で近くを通りかかっただけ。身に覚えがない」と容疑を否認していました。翌日になって、路上で下半身を露出したとして警察に事情を聴かれていた男が下着を盗んだことを認め、誤認逮捕が発覚しました。男性は、釈放されるまで21時間にわたって警察に拘束されました。千葉県警は「捜査が不十分であり、お詫びします」などとコメントしています。

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