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ジャンプW杯 栃本選手13位

1月16日 13時55分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

スキージャンプのワールドカップ札幌大会は2日目の競技が行われ日本勢は、21歳の栃本翔平選手の13位が最高でした。日本勢は、この大会、地元開催ながら2日間とも振るわない結果となりました。

札幌市の大倉山ジャンプ競技場で15日から開かれていた大会は、今シーズン日本で開かれる唯一のジャンプのワールドカップで、2日目の競技には日本と海外のトップ選手、50人余りが出場しました。このうち栃本選手は、1回目に向かい風をうまく利用して128メートルを飛び、4位の好位置につけましたが、2回目は、ほとんど風のないなかでのジャンプで97メートル50と大きく飛距離を落とし、13位に終わりました。栃本選手は「大倉山は、ジャンプのたびに風の状態が変わる。2本そろえるのが難しいが、世界との差を埋めるには、そうしたところをよくしていく必要がある」と振り返りました。このほかの日本勢では葛西紀明選手が14位、湯本史寿選手が15位、船木和喜選手が16位でした。また、エースの伊東大貴選手は、1回目に7位につけましたが、2回目のジャンプを失敗して23位、伊藤謙司郎選手は27位でした。優勝は、130メートル台のジャンプをそろえたオーストリアのアンドレアス・コフラー選手で今シーズン3勝目を挙げました。日本勢は、この大会、地元開催ながら2日間とも振るわない結果となりました。