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ネット掲示板 協力呼びかけも

1月11日 18時54分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

漫画「タイガーマスク」の主人公などの名前で全国各地に贈り物が相次いでいるなか、インターネットの掲示板などでは、取り組みを広げようという呼びかけが行われたり、児童養護施設に実際にランドセルを贈ったという人物が「明るい話題を作ろうと思った」と動機を書いたりなど、さまざまな動きが出ています。

インターネットの大手の交流サイトや、短い文章を掲載する「ツイッター」などでは、今回の児童養護施設などに贈り物をする行為を「タイガーマスク運動」と呼んで、「運動を広げよう」とか、「私もタイガーマスクとして贈り物を贈ります」など、賛同や支援を表明する書き込みが多く見られます。また、多くの人が匿名で発言できる掲示板では、10日、山口県下関市の児童養護施設にランドセルを贈ったという人物が動機などを書き込んで注目を集めています。この人物は、実際に施設に送られた手紙の画像などを掲載するとともに、ランドセルを贈った理由として、「目立ちたいだけでやったのだが、下関では、去年、6歳の女の子が殺害されたりなど、あまりいい話題がなかった。最近のタイガーマスク運動に便乗して、明るい話題を作ってしまおうと思った」などと書いています。これに対し、掲示板では、「目立ちたいからだとしても、子どもが喜んだのであればよいのでは」など、おおむね好意的な書き込みが寄せられています。