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職員脅す住民いる地区の要望など聞かぬ 岡山・備前市

2011年1月15日18時26分

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 岡山県備前市は14日、三股地区が要望する道路拡幅事業などの投資的事業を、当面、休止すると発表した。昨年11月、同地区長が市職員に対する脅迫容疑で逮捕された事件を受け、市が強い姿勢を打ち出したとみられる。

 休止については、市長と市代理人弁護士が、それぞれ地区長あてに文書で通知した。

 それによると、一部住民は、地区が備前市に合併される前から、職員に日常的に高圧的な態度で接したり、恫喝(どうかつ)したりしており、合併後も改善されていない。その中で行政側が書かされた過去の念書やわび状は効力がない、としている。

 また事業休止は、地区長ら現在の役員が交代して影響力が及ばなくなり、他の地区と同様の話し合いができるようになるまで続けるという。(平尾清)

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