新日本の荒武者・後藤洋央紀(31)と妻の真実さん(27)=旧姓・川本=が15日、東京・明治神宮で挙式し、明治記念館で行われた披露宴には坂口征二・新日本プロレス相談役や、同期の中邑真輔と田口隆祐、桑名工高レスリング部の同期生・柴田勝頼ら約300人が出席して祝福。私生活でケジメをつけた後藤は、悲願のIWGPヘビー級王座の年内奪取を誓った。
式を終えた後藤は「厳かな雰囲気で心が引き締められました。うまく誓詞も読み上げられましたし、今年は幸先良いスタートを切ることができましたね」とニッコリ。09年10月15日に入籍し、昨年にはまな娘・沙希ちゃんも誕生したが、真実さんの白無垢(むく)姿に「毎日、見ている姿とまた違って。素直に『ああ、キレイだな』って思いました」と、臆面もなくのろけてみせた。
私生活でケジメをつけた今年、後藤に求められるのはIWGPしかない。後藤は「今年はオレにとっても勝負をかけなきゃならない年。年内にIWGPヘビー級王座を必ず取りたい」と、誓いを立てていた。