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日本ハムのドラフト1位・斎藤佑樹投手(22)=早大=が13日、プロ仕様の新グラブを初使用した。色はこれまでの赤から一転、チームカラーの黒に。新たな“相棒”を手にした18番は、志願の居残り練習で気迫のキャッチボールを見せた。
寒風吹きすさぶグラウンドに、グラブの乾いた音が鳴り響く。新人合同自主トレ2日目。クールダウンの時間でも、斎藤の振り下ろす右腕は、力強かった。60メートルの距離から、右ひざを折る独特のフォームで31球。乾がカーブを投げると「すげえ!!」と反応。負けじとチェンジアップ、スライダー、カットボール、ツーシームを投げ込んだ。左手にはめたグラブの感触を、めでるように確かめた。
「変化球を投げないと腕の振りの感覚を忘れてしまうので。居残りはきょうの練習量が少ないから? そうですね」。そして色を黒に変えた理由を「日本ハムのカラーですから」と笑顔で説明した。
新グラブは入寮日の11日、早実時代から愛用するミズノから届いた。赤に金の縁取りで「YUKI18」と刺しゅうされ、網の部分には斎藤の「S」をかたどったマークが描かれた。早実では茶色。早大では4年春のオレンジ以外は、エンジのチームカラーに合わせて赤を使った。早大では主将のイメージから、海賊のキャプテンを刺しゅうしたり、不死鳥を縫ったりとグラブにはこだわりがある。プロではストロングスタイルの象徴、黒で勝負。尊敬するダルビッシュとも同色になった。
「順調です。疲れはない。まだ何も始まっていないので、じっくりやっていく」。喧騒(けんそう)とは無縁の落ち着いた表情で、言い切った。
(2011年1月14日06時00分 スポーツ報知)
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