勇竿釣具店の最新釣果情報（川崎周辺）

昨年２月からエビ撒き釣りを皆さんに紹介し、関東地方でもたいへんなブームを呼びました。
多数の釣り人が挑戦し、それなりの釣果も出しています。そして今年もまたスズキのシーズンが始まろうとしています。
そこで、これからエビ撒き釣りを初めてやられる方のために、エビ撒き釣りの釣り方・仕掛けを再度説明します。

まず、西公園・浮島・ちどり公園・水江町公園と水深が４～６ｍの時、まず最初に底撒き器を２回ほど投入してポイントを作ります。
あとはエビショットで上撒きを定期的に行います。
釣り人によりそれぞれですがエビショット８回に対し、底撒き２回くらいを目安に行いましょう。
しかし潮の流れが速いとき・風が強いときは底撒きのみでエビを撒くのが良いでしょう。
また、水深が６ｍ以上ある釣り場の場合も底撒きだけで良いと思います。
水深が深い場所で上撒きをするとポイントになる水深に到達する前に撒いたエビが流されてしまうからです。
仕掛けは以下の図を参考にしてください。


①　始めにハリスのスナップを外し底撒き器を装着します
②　ウキ下（タナ）を釣り場に合わせて調整する
③　底撒き器を投入しウキが沈みだしたところで竿をアオル（底撒き器が開きエビが撒かれます）
④　③を２回繰り返したら底撒き器を外しハリスに付け替え、針にエサとなるエビを付け同じポイントに投入します
⑤　エビショットで２回くらい上撒きをしアタリを待ちます

以上の釣法がエビ撒き釣りです。
上撒きで逃げるエビに反応し、魚が寄ってきて、底で撒いたエビの群れを魚が見つけその場を魚がウロウロと回遊し針に食ってくると言う釣法です。
１～３月のスズキは非常に渋く早合わせをしてしまうと針に掛かりません。
ウキが完全に沈むまでアタリを待ちます。
日ごろから名人と呼ばれている「横浜ハネ釣り釣友会」の方や、勇竿スタッフが指導しておりますので始めての方でも心配ありません。
また、名人によりエビ撒き釣りファンサイト（無料会員制サイト）も立ち上げており関西・関東の釣り場の情報を共有していますので、どこで何が釣れているかなどの情報も満載です！
入会希望の方はご連絡ください。
まもなくシーズンインです。エビもだいぶ安くなりました。この機会に是非エビ撒き釣りを楽しんでください！　

・底撒き器　８００円　　エビショット　９００円　　エビ入れクーラー　１４００～10000円　　エアーポンプ　750～4000円　　ウキ　500～2500円　　竿　3500円～　　リール　2000円～

1月14日（金）の釣果写真です！
エビ撒き釣りで釣れた60ｃｍのフッコ。このほかハリス切れなどの大物のアタリがありました！