菅直人首相(民主党代表)の党大会後の記者会見の主な内容は次の通り。
――14日の内閣改造・党役員人事では何を重視するのか。
今、日本が抱えている多くの課題に民主党政権が最も強力に立ち向かって、越えていける体制をつくる。そういう観点から何らかの変更を行いたい。
――与謝野馨氏の政策は首相の立場と矛盾するのでは。
与謝野氏は財政や社会保障のあり方に非常に熱心で、私なり民主党の考え方とも、大きな流れとしてかなり共通性の高い政治家だと認識している。
――地方によっては環太平洋経済連携協定(TPP)に反対論がある。
TPPや貿易自由化の議論が一切なくても、このまま元気な農業として成り立っていくのかということを多くの方が心配し、問題視している。日本の農業再生の道筋を今年前半くらいまでにはまとめて提案していきたい。
――米軍普天間基地問題について、解決の期限を決めているのか。
沖縄の皆さんの理解をいただく努力を全力を挙げて継続する。期限の目標は定めていない。
菅直人、与謝野馨、TPP、民主党
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ユーロ/円 | 110.90 - .94 | +0.41円安 | 15日 5:48 |
長期金利(%) | 1.200 | +0.015 | 14日 16:38 |
NY原油(ドル) | 91.54 | +0.14 | 14日 終値 |
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