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2011年1月14日(金) 19:15 |
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強盗傷害事件で21歳男に懲役7年
去年7月、現金を奪う目的で女子大学生をナイフで刺したなどとして強盗傷害の罪などに問われている男の裁判員裁判で、岡山地裁は懲役7年の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、岡山市の内装工・是友大輔被告(21歳)です。 判決などによりますと是友被告は、去年7月、現金を奪う目的で、岡山市東区の駐車場で当時21歳の女子大学生をナイフで刺したなどとする強盗傷害の罪のほか、2件の窃盗未遂罪などに問われています。 14日開かれた裁判員裁判で、岡山地裁の田尻克已裁判長は、「被告は職場の同僚から毎日のように現金を要求され殴られることもあるなど、精神的に追い込まれて各犯行に及んだ」と指摘した上で、「自分でナイフを用意するなど自分の判断で考えて行動している面もあり、このような経緯は同情するにしても限度がある」などとして、求刑の懲役8年に対し懲役7年の実刑判決を言い渡しました。
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