2011年1月15日10時28分
センター試験が始まり、試験会場では答案用紙が配られた=15日午前9時23分、福岡市東区の九州大、山本壮一郎撮影
試験会場に向かう受験生たち=15日午前、大阪府吹田市、小玉重隆撮影
試験会場を探す受験生たち=15日午前8時5分、東京都文京区の東京大学、川村直子撮影
降り積もった雪の中、試験会場に向かう受験生たち=15日午前、福井市の福井大学、諫山卓弥撮影
大学入試センター試験が15日、全国706会場で始まった。志願者数は前年より5616人多い55万8984人で、16日まで2日間の試験に臨む。初日は公民、地理歴史、国語と、英語のリスニングを含む外国語の試験がある。各地で雪や厳しい寒さに見舞われるなか、本格的な受験シーズンに突入した。
試験を利用するのは665大学(うち私立大504)、163短大で、前年度から17校増えて過去最多。利用校の増加に伴い、志願者数も増える傾向にある。志願者の内訳は、高校などの現役生が44万2421人、既卒者が11万211人、その他が6352人。平均点の中間発表は19日、得点調整の有無の発表は21日の予定。