「WBA世界Sフェザー級タイトルマッチ」(31日、有明コロシアム)
王者・内山高志(ワタナベ)が14日、東京・水道橋の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われたWBAアジア最優秀選手賞の授賞式に出席した。昨年ニカラグアで行われたWBA年次総会で選出されたもので、JBCによると日本人選手の受賞は史上初。内山は昨年世界戦3戦全勝で全KOだった。
JBCの安河内剛事務局長から記念のトロフィーを受け取った内山は「去年は念願の世界チャンピオンにもなったし、充実した一年だった。この賞に恥じない試合をしていきたい」と笑顔で語った。三浦隆司(横浜光)と対戦するV3戦へ向けて現在、実戦的な練習をしており、来週いっぱいまでスパーリングを行う。