全日本の2月決戦の主要カードが14日、都内で発表された。最終戦の2・13恵那大会(岐阜)では曙、KENSO、KONOが3WAY戦で次期3冠王座挑戦権を争い、勝者は3・21両国国技館大会で王者・諏訪魔に挑む。KENSOは2・6後楽園の開幕戦でTARU、2・11大阪ではKONOとも遺恨の一騎打ちが組まれた。
KONOと仲間割れしてブードゥー・マーダーズからも追放されたKENSOは「全日本が世界と戦うためには自分がチャンピオンにならないと始まらない」と、3冠挑戦権獲得へ意欲を見せた。
曙は5年前にIWGP王座に挑戦しているが、3冠挑戦権獲得は悲願。浜に先を越された経緯もあり、リングの綱とりを宣言。ケアと保持する世界タッグ王座も、開幕戦でKONO、ドーリング組とV4防衛戦を行う。