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横沢彪さん、最後も「ひょうきん」にお別れ

 横沢さんの棺に手を合わせる山崎努、栗原小巻、山田邦子、渡辺政行、島崎俊郎、野々村真(左から)=東京・池上本門寺(撮影・村中拓久)
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 横沢さんの棺に手を合わせる山崎努、栗原小巻、山田邦子、渡辺政行、島崎俊郎、野々村真(左から)=東京・池上本門寺(撮影・村中拓久)

 肺炎のため8日に死去したフジテレビ元ゼネラルプロデューサーの横沢彪さん(享年73)の葬儀・告別式が14日、東京・池上本門寺で営まれた。横沢さんが手掛けた「オレたちひょうきん族」に出演していた片岡鶴太郎(56)、山田邦子(50)、島崎俊郎(55)に、山崎努(74)、沢口靖子(45)ら600人が参列。大勢の“ひょうきんファミリー”に見送られ、天国へと旅立った。

 人気コーナー「ひょうきん懺悔室」で、神父役の横沢さんとコンビを組んでいたブッチー武者(58)は、当時のイエス様風衣装で最後のお別れ。両手で大きなマル印を作り、「視聴者のみなさんを楽しませて笑いを届けた横沢さんに対してのマルです」と惜別の思いを語った。鶴太郎は「僕のモノマネには似てるよりも面白さを要求された。完成度が高くなくても放送してくれたので、マッチ(近藤真彦)とかいろんなキャラにつながった」と振り返った。

 弔辞を読んだのは、家族ぐるみで親交が深かったという山崎。「芸能界に携わる者は観客の意表を突きますが、この別れまで意表を突くことはないじゃないですか」と語りかけていた。

(2011年1月15日)

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