救急車のナビが目的地を見つけることが出来ず、到着に数分の遅れが発生。男性(60)が救急車を待つ間に死亡した。
冠状動脈の病気で苦しんでいた男性(60)の家から通報があり、救急車は急行した。しかし、男性の住む地域はまだ新しく出来たばかりで、救急車のナビには登録されていなかった。すぐに警察と救急車の双方で男性の住む住所を割り出したが、これにより数分時間を取られてしまった。
ようやく住所の場所がわかり、救急隊が男性の家に到着すると男性はすでに死亡しており、蘇生法を試みたが息を吹き返す事はなかった。もし救急車があと数分早く到着していたら、助かった可能性もあるという。「このような事は2度と起きるべきではありません。」スポークスマンは語る。
(TechinsightJapan編集部 新谷友海)
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