【EU発！Breaking News】「映画のシーンを真似た。」少年(17)を生きたまま火をつけ殺害した3人有罪に（北アイルランド）

去年の6月に、17歳の少年を木に縛りつけ、生きたまま火をつけ殺害した容疑の女2人と男1人が、このたび有罪と宣告された。この3人は、ホラー映画のシーンを真似て少年を殺害したという。

少年を殺害したのはMaria Chandler(40)、Jimi-Lee Stewart(25)、Jonathan Clarke(20)の3人である。殺害されたのは当時17歳であったSimon Everittさんで、この3人は「ホラー映画のシーンの再現」としてEverittさんを木に縛り付けて、ガソリンをかけ、そして生きたまま火をつけ殺害した。

Everittさんは、車に投げ込まれ森に連れて行かれ、木にロープで縛り付けられた。そして、ガソリンを喉に注ぎ込まれて火をつけられた。ロープが燃えてしまった後もEverittさんは生きていたが、縛られていた木から数歩歩いたところで死亡したという。

Everittさんの遺体は去年の6月28日に森林地帯で発見された。彼が最後に目撃されてから3週間後のことだった。3人は、映画「Severance」のシーンを再現したと声明する。加害者の１人Clarkeは、数年前にこの映画の殺害シーンを観た際に、「もしこれを現実に誰かにできるとしたら、悪くないだろう？」と言っていたという。

加害者、犠牲者含め全員が当時19歳だったFiona Stathamさんという少女とかかわっており、加害者であるChandlerはStathamさんの親友であり、殺害されたEverittさんはこの少女と恋愛関係にあったという。
（編集部：しんたにゆみ/From Sverige）

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