もうすぐ、うっとうしい季節がすぎ、夏の到来。マリンブルーのリースを掛けて、気分は、シーサイド。
今回は、涼しさを演出するために、スケルトンタイプのリース台を選んでみました。
製作担当は、鈴木和理先生です。
リースについて
花や葉、枝をつなぎ、輪にした物で、永遠の愛や無限、平和を表します。
ギリシャ アポロの競技優勝者に月桂樹でつくった冠(リース)が贈られました。発祥は、ドアやお部屋に飾るものではなく、身につけるものでした。
オリンピア(現在のオリンピック原型)の祭典でも勝者にオリーブで編んだ冠が与えられました。その後、ナポレオンの戴冠式の月桂樹のリースなど、栄誉を讃える物として贈られ続けていました。
今でも、マラソンの優勝者に、そして、お祝い事に悲しみ事に、日常生活のあらゆる場面で贈ったり、飾ったりして多くの人々に親しまれています。