コシノ3姉妹の母が題材“NHK朝の連ドラ”発表会見
小篠綾子さん(左から2人目)とコシノ3姉妹 |
11年後期のNHK連続テレビ小説が「カーネーション」に決まり13日、NHK大阪放送局で発表会見があった。
06年に死去したデザイナー小篠綾子さんの人生が題材。デザイナーのコシノヒロコさん、ジュンコさん、ミチコさんを女手一つで育て上げた母親としても知られる。舞台は生まれ育った大阪府岸和田市。タイトルは「情熱」「母の愛情」の花言葉から付けられた。
脚本を担当する渡辺あやさんは「合計40時間分もあるのに不思議と不安がない」と意気込んだ。現在オーディション中で3月上旬までに決定するヒロインに求める資質について、城谷厚司チーフプロデューサーは「母親になったときに説得力があれば」と説明した。
[ 2011年1月14日付 ]
PR