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2006年8月17日 (木)

法輪功信者への弾圧

Ho1「臓器狩り」と、センセーショナルな見出しだから、何のこと?日本人がそれを買うから、それに反対しているのか、人権問題として訴えているのか、と思う、普通なら。

靖国神社への道にビラ配りが大勢いるな、と思ったら、「中国で大規模な臓器狩り」というビラを渡された。

「どういうこと?」と配っている人に聞く。答える人、日本語がどこかたどたどしい。チラシを配っているのは、中国人のようだ。

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Ho1215_1 「中国政府、共産党が(法輪功の名をださなかった。)人体実験のように、内臓を取り出して売る」と、中国政府を糾弾しているのだった。日本人にこの現実を知ってほしい、日本から外交的圧力を中国政府にかけてほしいということだ。一時は弾圧が報道されたが、最近、日本人は、法輪功のこと、すっかり忘れていた。

Ho2 法輪功の信者がますます増えて、今、一億二千万人の連帯があると自称している。中国は多岐に渡る動きをするから、よく理解できないが、政府はこういう組織が増殖すると、共産党政府は危機意識が芽生えている。その弾圧の一つと読めた。

Ho3 国民党政権(蒋介石)を追い落とした共産党(毛沢東)は、どういう思想で政治をしているか、よくわからん。文化大革命前までは、共産党というイメージから、貧しい民中心の民主的な政府かと思っていた。人民公社で生産する社会で第○次計画、と言っていたときは、そういう社会だとわかりやすかった。今は中華思想、世界制覇を考えているように見える。大昔の中国政権と似ているような気がする。

今の中華人民共和国というのは、「唐」の前の短期で終わった「隋」だという人もいる。「清(元?)」の末期に紅巾賊が全国に起こった。時の政府は、この紅巾賊に悩まされた。こういうことで、弱体化した歴史を政府は知っている。これから、法輪功信者が増え続ければ、怖い存在になる。その前に叩こうとして、国内から追い出して、今法輪功は本国以外でしか、存在しえない状態のようだ。

天安門事件でもわかったが、異質な思想が入ることを徹底して嫌い、弾圧する。中国は、いまだにまともな選挙したことがない、とテレビタックル(テレビ朝日)で中国人コメンテイターは非難されていた。政府見解に反した意見をいうことができない。

中国政府は、日本の安保理常任理事入りを強硬に反対している。中国の世界制覇、覇権を握るためには、力を持ちたがる国が増えては困る。アメリカの覇権は、今、徐々に弱くなっている。それを中国はチャンスと思っている。イランのようにアメリカの反感を買わないで、中国は500年単位で考える。アメリカは10年単位でしか考えないから、与しやすい、そう思って中国は外交している。それに引換え日本は、という話はきょうはしない。

海底資源を調査と称して、日本の海底資源にまで手を出して、吸い上げている。これは中国の世界戦略の一環である。

法輪功が中国から追い出されて、亡命状態で日本に来て、発言している。中国でこんなこと言ったら、殺される。白髪3千丈の世界では、個人の命は国家の前には吹けば飛ぶ。国家単位で発言、意見をいわないと、個人の命は救えない。

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