スポニチ大阪

サブカテゴリー

元世界王者・坂田が引退表明…将来はジム継承も

 プロボクシングの元WBA世界フライ級王者・坂田健史(30=協栄)が13日、東京・大久保の協栄ジムで会見し、現役引退を表明した。「第一に体の衰えを感じだした。自分の持ち味のテンポの速いボクシングができなくなった」。今後はボクシングと距離を置き、今春から専大の夜間部に通い経営学を学ぶ。

 協栄ジムの金平桂一郎会長(45)からは「いずれ私の後を継ぐ選択肢もある。父も納得するはず」と後継者に指名された。協栄ジムを創設した故金平正紀前会長の最後の弟子でもある坂田は「うれしいです。4年間しっかり考えて自分の道を探したい」と第二の人生を見据えていた。

[ 2011年1月14日付 ]

PR

ニュース一覧

大阪企画特集
クイックアクセス
スペシャルコンテンツ

このページの先頭に戻る ▲