前田健「引退するまで…」活躍続け“県の顔”襲名だ
広島スポーツ賞を受賞した前田健 |
誰もが認める「顔」になりたい。広島・前田健太投手(22)が13日、広島市内で広島運動記者クラブによって選出される「広島スポーツ賞」の贈呈式に出席。継続的な活躍で広島県の「顔」となることを宣言した。
「引退するまでこの賞を譲らない気持ち。広島といえば、僕の名前が挙がるようなインパクトを残していきたい」
入団当初は見知らぬ土地での不便を感じたこともあったが、4年間の生活ですっかり広島色に染まった。「1年目は早く大阪に帰りたいという気持ちもあったけど。5年も住むと慣れるというか、いいなと思うようになる」と満面の笑み。愛する広島。そこに住む人を喜ばせたい。右腕は誓いを新たにした。
[ 2011年1月14日付 ]
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