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「どういうことなのじゃ?」 |
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「あのね、ワンクリック不正請求は厳密には不当請求(悪徳商法)に分類されるんだけど、手口的には振り込め詐欺とほとんど変わらないのよ。」 |
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「ほよ?じゃから?」 |
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「だからね、一旦相手に現金を引き出されてしまうとお金の返還が物凄く困難になるのよ。」 |
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「ふーん。なのじゃ。」 |
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「お金を振り込んでしまった場合はね、とにかく足を運んだ銀行と警察に連絡を入れるの。消費者センターに相談するよりも先にね。」 |
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■まず、お金の流れを把握する。 (1)被害者→(2)振り込み元銀行→(3)振込先銀行口座→(4)悪質業者
【2つの戦術】 ・(2)の振込み元銀行に対して振り込み予約中止をお願いする。 ・警察に(3)を凍結してもらい、悪質業者に引き出せなくしてしまう。
■振り込み予約などの場合。 お金は(2)にあります。 イ.(2)へ電話をかけ、「ワンクリック詐欺に振り込んでしまった。これから警察へも届けるが、振込み予約を止めて欲しい。」と告げる。 ロ.最寄の警察署に行き、「ワンクリック詐欺に振り込んでしまった。銀行へは連絡したが、念のため、相手の銀行口座を凍結して欲しい。」と告げる。
→イは時間帯が限られるかもしれないが、ロの警察は24時間対応。どちらかが成功すれば被害防止できるぞ。(゚∀゚
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■振り込み予約でない場合。 お金は(3)または(4)にあります。※(4)にあるとは限りません(重要!)。 ロ.最寄の警察署に行き、「ワンクリック詐欺に振り込んでしまった。まだ引き出されていないかもしれないので、相手の銀行口座を凍結して欲しい。」と告げる。
→不勉強な警察官が「いやー、もう無理だろう」とか訳分からんことを言ってくれば、その時点で「警察法第79条に基づいて公安委員会へ苦情を入れますよ」とでも言って凍結作業をさせるべし。やってみなきゃ分からないのだ!( ̄□ ̄;)!
■特に、未成年者の場合。 (2)へ電話をかけ、自分が未成年者であり、振込み契約を取り消したいと告げる。おそらく全額返ってくると思われ。
■担当者名を控えること! 警察に電話をするときは、担当者名を聞いて「復唱し」メモをしっかりと取ること。未だにいい加減な対応をなす職員が存在するため、責任の所在を明確にしてもらう必要がある。
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「えーと、心得たのじゃ。」 |
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「ん。とにかくね、(4)の段階で引き出されるまでは、十分に返金のチャンスあるから。警察は24時間やってるし、頑張ってみましょうね。」 |
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「うむうむ。えーと、でもこれは振り込んでしまって日数が経ってない場合の話じゃろ?」 |
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「そうね。ただ、もう何週間も経ってしまっている場合でも、警察へ被害届は出しに行きましょうね。」 |
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「行った方が良いのかの?」 |
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「それはもちろんよ。組織的な詐欺犯罪の場合は、業者逮捕後にお金が返ってくる可能性もあるからね。」 |
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「ふーん。分かったのじゃ。」 |
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