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酒気帯び容疑の車に警部同乗 運転の女性と直前まで飲酒

2011年1月13日12時35分

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 滋賀県警組織犯罪対策課の50代の男性警部が昨年末、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕されたパート従業員女性(38)=同県東近江市=の車に同乗していたことが13日、県警への取材で分かった。2007年9月施行の改正道交法は飲酒運転と知りながら車に同乗することも罰則の対象としており、県警は同法違反容疑で警部から事情を聴いている。

 県警によると、昨年12月22日午後11時50分ごろ、同県近江八幡市の路上で、歳末警戒中の警察官がパトカーの直前で急に進路変更した軽乗用車を見つけ、停車させた。運転の女性を調べたところ、呼気から酒気帯び運転の基準値を上回るアルコールが検出されたため、道交法違反の疑いで現行犯逮捕。同乗の警部も酒に酔っており、直前まで女性と一緒に飲んでいたという。

 警部は現在、自宅待機中で、県警監察官室は「同乗の事実は把握しており、捜査の進展をみて処分を検討する」としている。

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