仰げば尊しわが師の恩
テーマ:├ つれづれ天命に生きるさとみです。
小学校2年のとき
養護施設に入れられようとしていた私を必死になってとめてくれた先生。
それまで本というものを買い与えられたことがなかった私に
生まれて初めて「家なき子」と「シンデレラ」をプレゼントして下さいました。
牡鹿半島の小学校には、市の移動図書館が月に1回来て
くれるようになって
1人4冊まで借りれたけど、
生まれてはじめての私だけの本は
ほんとうにほんとうにうれしかったです。
何度も何度も読み返してボロボロになって
表紙が破れてもセロテープで貼って修理して読んでいた
私だけの本は
本の素晴らしさを教えてくれた
たいせつな宝物になりました。
そのことがあったから、
「誕生日に本を贈ろう会」を大人になって立ち上げることが
できました。
小学校の校庭の隅っこに
タイヤ飛びの古いタイヤが埋め込まれて子供たちが大はしゃぎしていたときも
足が悪い私は何度やっても飛ぶことができなかったですよね。
授業が終わって真っ暗になるまで
ひとりでタイヤ飛びの練習していたのを
ずっとずっと静に見守ってくれてた先生のこと知っていました。
だからがんばってる人を見守るということが
できるようになりました。
運動会に参加できなかった淋しい私の心情をくみとって下さって
アナウンスの仕事を与えてくれた先生。
先生が私の良いところを見破って
引き出して起用してくれたから
人の良いところを見ていこうという心が養われました。
だから人生で何度もへこんでも
立ち上がって
希望に向って明るく歩いてこれました。
一生の宝物です。
身体の不自由な子供さんを受け持った先生は
本人以上にたいへんで
どう扱ったら良いかと悩むことも多いことと思います。
私のたいしたことない体験ですが
参考になればと思います。
感謝
さとみ
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