マナカナ２・２３に新曲！３・２３に初のオリジナルアルバム

　双子の女優で歌手の三倉茉奈、三倉佳奈（２４）が、２５歳の誕生日でもある２月２３日に第６弾シングル「夢の画用紙」を発売することが１３日、分かった。ユニット名「茉奈佳奈」で音楽活動を開始して５年目で、３月２３日に初のオリジナルアルバム「Ｓｗｅｅｔ　Ｈｏｍｅ」の発売も決定した。

　新曲「夢の―」は、女性デュオ「Ｋｉｒｏｒｏ」のボーカル・玉城千春（３３）が作詞作曲。生きることの大切さや未来への希望をソロ歌唱パートやハーモニーで聴かせる。玉城からメロディーと１番の歌詞を歌ったデモテープが届き「２番を書いてみない？」と言われ、２人で作詞にも初挑戦。佳奈は「大好きだったＫｉｒｏｒｏの千春さんと曲作りができて光栄です。生きるっていいなと思える曲。生涯忘れられない一曲になりそう」と喜んでいる。

　一方、アルバムにはダブルヒロインを務めたＮＨＫ連続テレビ小説「だんだん」（２００８年度後期）の劇中歌「いのちの歌」などのシングルのほか、ヒップホップユニット「ＥＴ―ＫＩＮＧ」のリーダー・イトキン（３１）から提供を受けた「きみとの日曜日」を含む新たな６曲を加えた全１２曲入り。２人がそれぞれ作詞した曲もある。

　朝ドラ「ふたりっ子」（９６年後期）でドラマデビュー。それ以来、さまざまな経験を積んできたが、茉奈は「いつまでも初心を忘れず、さらにステップアップの年になるように頑張ります」と貪欲。佳奈も「ウサギのようにぴょんぴょん跳びはねる飛躍の一年にしたい」と、初のオリジナルアルバム発売を弾みにする構えだ。