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2011年1月13日(木) 19:15 |
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花粉の飛散量、平年より多い見通し
そろそろ花粉症が…という人もいるのではないでしょうか。 気になるのは花粉の飛散量ですが、今年は去年の約8倍と予想されており、花粉症の人にとっては厳しいシーズンとなりそうです。
吉備中央町の吉備高原医療リハビリテーションセンター内に植えられているスギの木です。 毎日、花粉の観測を行っている名部誠医師。 花粉が詰まった花芽のつき具合は、去年よりも多いといいます。 花芽がたくさん出来ているのは、去年の猛暑などによる影響だと見られています。 花粉の観測は、センターのほかに岡山・香川を含む中四国7県の医療機関などでも行われています。 花粉の飛ぶ量は、これらの観測データや前年の夏の気温、花芽のつき具合から予想されるもので、名部医師は、去年から大幅に増えるとの見方を示しています。 一方で気になるのは、花粉が飛び始める時期です。 名部医師は、観測データなどから例年と同時期の2月中旬と見込んでおり、早めの対策をと呼びかけています。 今年もやってくる本格的な花粉の季節。 今年は万全の準備と対策で臨む必要がありそうです。 これまで症状がなかった人でも、新たに花粉症になることがあるそうです。 油断禁物です。
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