2011年 1月 13日
総社で住宅火災1人死亡
13日午後総社市で住宅の一部を焼く火事があり、男性1人が死亡しました。13日午後3時50分頃総社市福井の会社員難波岩夫さん(58)の家から煙が出ているのを近所の人が見つけ119番通報しました。火は約1時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅の一部を焼き、台所付近から男性1人の遺体が見つかりました。警察によりますと難波さんは独り暮らしで、遺体は火事の後、行方の分からなくなっている難波さんではないかと見て、身元の確認を急いでいます。

強盗を自作自演の男逮捕
13日朝高松市の食品会社で現金数十万円が奪われた強盗傷害事件は、従業員の男のウソだったことが分かり、警察は、この従業員を窃盗などの疑いで逮捕しました。逮捕されたのは、高松市飯田町の会社員中田英吾容疑者(39)です。警察の調べによりますと中田容疑者は13日朝、勤務する高松市勅使町の食品会社あじかん高松営業所で、事務所の金庫から現金約30万円を盗んだ疑いです。中田容疑者は、自分の犯行を隠すため強盗傷害事件を装ったということです。警察の取り調べに対し、中田容疑者は、「金はギャンブルの借金の返済に充てた」と、容疑を認めているということです。

ファジが新ユニホーム発表
サッカーJ2、ファジアーノ岡山が新ユニフォームを発表しました。ユニフォームの発表会には、ディフェンダー近藤選手、フォワード岸田選手ら8人が出席し、ホームとアウェーのユニフォームやトレーニングウェアなどを披露しました。ホームのユニフォームはファジレッドにネイビーを基調としたデザインで、アウェーのユニフォームは従来のホワイトに新たにネイビーを加えているのが特徴です。スポンサーは胸が昨年同様に「岡山ガス」、背中に岡山市の衣料品販売・製造の「アン・ドゥー」が新たに加わりました。また、袖が「JA共済」、パンツが「山陽新聞社」となっています。選手たちは新しいユニフォームを身にまとい来るシーズンに向け気持ちを引き締めていました。ファジアーノ岡山は15日から蒜山で冬山登山キャンプに、今月24日から沖縄キャンプに入ります。

湯郷ベル本田監督が退任へ
岡山湯郷ベルをチーム発足から率いてきた本田美登里監督が監督を退任することになりました。本田監督は女子選手強化のため日本サッカー協会に戻ることになったもので湯郷ベルが発足した2001年に監督に就任、以来10年にわたりチームを引っ張ってきました。2008年の北京オリンピックでは宮間あや、福元美穂の2選手を日本代表に送り込むなど、湯郷ベルのまさに功労者といえる存在でした。退任にあたり本田監督は「常にサッカーのことを考えサッカーをまっとうした10年でした。チームとしていい成績を残すことができず心残りです」と振り返っていました。本田監督の退任は今月31日付けで日本サッカー協会ではU−19の日本代表コーチを務める予定です。後任については未定ということです。

豪華客船にっぽん丸高松へ
総重量2万2500dの大型豪華客船が13日、高松港に寄港しました。高松港に到着したのはクルーズ客船・「にっぽん丸」です。全長約170b・総重量約2万2500d、日本で3番目に大きい客船で、今回は名古屋から琴平町の金刀比羅宮を参拝するツアー客、約250人を乗せています。到着後、香川県主催の歓迎セレモニーが行われ浜田知事から船長に和三盆などが贈られました。その後、船内では抽選で選ばれた県民75人を対象に見学会が開かれました。1990年に建造された「にっぽん丸」は去年、改修工事が行われ、6階建てから7階建てになりました。船内にはプールやスポーツジム、茶室を備えた展望ラウンジ、ショーが行われるホールなどが完備されています。見学した人たちは記念撮影したり、将来の優雅な船旅に思いをはせていました。