記事入力 : 2011/01/14 09:21:44
海上保安庁が韓国人船長を逮捕、EEZ侵犯か
海上保安庁は13日、日本の排他的経済水域(EEZ)で立入検査を無視し逃走した韓国漁船の船長を逮捕したことを明らかにした。海上保安庁は、「兵庫県沖にやって来た韓国漁船『33サンヨン』号が、水産庁所属の取締船による停船要求を無視して逃走したため追跡し、13日午前11時33分ごろ逮捕した」と発表した。
船長の逮捕は、水産庁取締船の停止命令に従わず、逃走した容疑(漁業法違反・立入検査忌避)によるもの。海上保安庁は、韓国漁船は日本のEEZ内に当たる兵庫県沖合にやって来たと強調した。
韓国の海洋警察庁と日本の海上保安庁、双方の巡視船艇が対峙(たいじ)したという報道について、海上保安庁は「韓国の警察官3人と共に捜査を行った」と説明した。
東京=車学峰(チャ・ハクポン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) 2010 The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>