コンセプト
みんなの学び場とは
みんなの学び場は、コンテンツホルダーの為の会社です。
ここでコンテンツホルダーとは、デザイナー・作家・音楽家・講師など、自分自身でオリジナルのコンテンツを持っている個人もしくは法人を指します。
いうまでもありませんが、彼らの強みは、そのオリジナルコンテンツの提供にあります。
逆に、弱みになりがちなのが、経営上不可欠な集客・営業・事務・経理などその他の必要業務です。
コンテンツホルダーには、彼らの強みであるコンテンツの提供に専念してもらい、その他の業務を当社で引き受けるというのが主たる業務となります。
ですから、当社は「コンテンツホルダーに特化した芸能プロダクション」を名乗っております。
そして、みんなの学び場のもう一つの顔。
それは、メンバーはすべて独立した事業主であることです。
「メンバーそれぞれの最優良顧客をみんなの学び場が担う。」
これがみんなの学び場のサブコンセプトとなります。
このサブコンセプトはある話がヒントとなっています。
コロニアル・ペン生命という保険会社は、1950年代、新規法人顧客の開拓に頭を悩ませた結果、米国退職者協会という年金機構を作りました。
結果、保険会社は数10億ドル企業となり、年金機構は4000万人が加入する巨大組織になりました。
それは、「自分で自分の専属クライアントになればいい。」という素晴らしい発想の転換から生まれた成功物語です。
当社の経営理念は、「相互に自立したまま、相互支援の関係を築く。」ことです。
みんなの学び場は、この事業にかかわるすべての人が独立した事業主であったまま、それぞれの顧客企業を生み出してしまおうという先程の保険会社の成功物語をヒントとして生まれました。
今、お読みいただいている方が、経営者の方であれば、自分の会社の最優良顧客が新規開拓することなく突然現れたら、感動されることと思います。
そう、保険会社があなたの会社、年金機構がみんなの学び場に相当するからです。
みんなの学び場に関わりあったすべての方が、みんなの学び場を最優良顧客として活用されることを心より願っております。
株式会社みんなの学び場 一同
ロゴの意味
僕は、色覚異常の人で赤が見えにくい人や緑が見えにく人がいることを知っているため、彼らの目にもヒットするように工夫したいと思っていました。
彼らにヒットさせるには、青と黄色を使えば良いのですが、彼らにだけヒットさせるのでなく、すべての人がヒットする可能性を残したいと考えていました。
そこで浮かんだのが、「三原色をすべて使う」でした。
「学びの場」をイメージしたLの円はクールな青色(冷たい水や冷静さをイメージ)。
「実践の場」をイメージしたPの円はエネルギッシュな赤色(血や情熱をイメージ)。
「癒しの場」をイメージしたHの円は穏やかな黄色(浄土の黄金色をイメージ)。
矢印がそれぞれに付されていますが、これにもちゃんと意味があります。
人間には、3つのタイプがあると僕は、よく説明しています。
キルケゴールの実存への三段階の説明です。
詳しい説明は割愛しますが、そのそれぞれのステップにいる人がそれぞれにふさわしい幸せを手にするうえで必要なプロセスが、この矢印にすべて収まっているのです。
たとえば、実践派の魔法使いハイジさんみたいなタイプの人は、このようなルートをたどります。
①「実践の場」・・・まずは行動して、JACKの言っている意味を知りたい。体感したい。
②「癒しの場」・・・壁にぶち当たるので、癒しや辛い胸の内を打ち明けられる環境がほしい。
③「学びの場」・・・体感だけでは、人に伝えられないことに愕然とするので、一生懸命知識を身につけたくなる。
たとえば、理論派のJACKみたいなタイプの人は、このようなルートをたどります。
①「学びの場」・・・まずは、しっかりとした核となる知識を身につけたいと思います。
②「実践の場」・・・その知識を発揮して、実践で役立てたいと思います。
③「癒しの場」・・・実践すると、頭で考えたことと違って痛みを伴いますので、癒しがほしくなります。
たとえば、直感派のうーちゃんみたいなタイプの人は、このようなルートをたどります。
①「癒しの場」・・・まずは、愛情をしっかりと受け取りたいと願います。
②「学びの場」・・・精神的に自立できることがわかると、今度は知識を体系だてて学びたいと思います。
③「実践の場」・・・体系だてた知識を実践で使ってみたり、人に伝えたくなったりします。
それぞれのタイプの人が③に到達した頃には、見えている景色がまったく変わって見えていることでしょう。
これが動物占いでいえば12種類すべてをマスターした状態。
僕の表現でいえば「合」の状態というものです。
ここに到達して初めて、人生のスタートラインに立ったということになります。
僕が本当の意味で伝えたいと思っていることを受け取れる器が備わった状態になります。
話を戻して、この3つの個性を持った人が、それぞれにふさわしいステップを踏む際に、そのすべてのステップを包含しているのがこのロゴなのです。
このロゴの矢印によって、それが実現しているのです。
実は、まだ続きがあるのですが、それは、また後ほどのお楽しみ。
「みんなの学び場」は、もう僕の手を完全に離れて、それぞれの人たちにとってのものになりました。
言いだしっぺの僕としては、実に嬉しい限りです。
≪職業・メンター≫JACK