迷惑な団体客との遭遇 |
楽しい船旅を!と期待して港に行ってがっかりする事があります。修学旅行に代表される、迷惑な団体客との遭遇です。団体客も、単価は安いとは思うのですがきちんと運賃を払っているし、フェリー会社にとっては、特別室にのる個人客よりよっぽどうれしい客かもしれません。だから「乗るな!」とも私に主張する権利はありません。しかし、フェリー会社や団体側のちょっとした配慮があれば、もう少し快適な船内となるのではないか?と思います。この項は、団体客について好き勝手を述べてみたいと思います。(あくまで一個人の意見です。気を悪くされないようお願いします。) |
1.修学旅行〜誰もが嫌がる一番の迷惑団体〜 |
まずは、修学旅行にフェリーを使うことの無用性を訴えたいものです。運賃は安いかもしれないが、生徒数に対して圧倒的に狭い船内で、しかも長時間一般客やトラックドライバーと同居するのです。現場の教師からみても、生徒の管理に疲れるのではないでしょうか?生徒からみても、時間はかかるし、2等大部屋に詰め込まれて、船が嫌いになる原因となります。こんなことなら飛行機でサッと行ったほうがよいでしょう。まあ、各自治体でいろいろ決まっているようなので、こんな事を訴えてもあまり意味はないかもしれません。 では、修学旅行が何故迷惑なのか?無理に書かなくてもわかるかもしれないが、愚痴をこぼしてみましょう。 @まずは、人数が多い故に船内何処を歩いても、ジャージ姿のだらしない学生が生息しており、一般客は肩身が狭い。 ロビーやゲームコーナーなどの公室を占拠してしまって、一般客が近寄れない。船室にまでうるさい声が聞こえる。最近の若者に多い、通路や階段に座り込んで、通行を妨害する。 (浴室については生徒の入浴を禁止、外部デッキへ出るのは禁止 というケースを見かける。) A修学旅行生の食事が優先されて、レストランの営業時間が制限されて待たされる。 B修学旅行生を呼び出す船内放送がうるさい。個室にまで入ってきたことがある。しかも1回や2回ではなく、ひっきりなし に呼んでいた。「〇〇高校の班長様。班長会議を行いますので〜」 うるさいぞ! C2等や寝台を利用する人にとって、修学旅行生にきちんとした席を配分するので、狭い部屋に詰め込まれたり、ひどい場合は臨時席に割り当てられることもある。団体割引の修学旅行生が一般席で、定価の一般客が通路などの臨時席になるのはひどい。(つまり混雑するってこと。) Dこれは現場の教師から聞いた話だが、生徒がビールを買えないように、自販機の停止をフェリー側に要請したらしい。もちろん却下され、一晩中自販機を見張っていたそうな。(笑) 客は自分たちだけではないんだ!こんな要求をする事自体、引率する教師も非常識だと思う。 という事で、フェリー会社様へ、一般客と修学旅行が共存するために提案! @乗船を予約するときに、「この日は修学旅行が乗船し、ご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしいですか?」と一言断ってほしい。それならば、乗船を中止するとか、他の便にするなどの対策ができる。港に着いてから知ってもどうすることもできない。 (わざわざ客を逃がすような事は言えないだろうなあ?) A修学旅行への船内放送は原則禁止。どうしてもやむを得ず放送する場合、公室のみ放送し、船室には放送がはいらないようにスイッチを切ってほしい。だいたい、放送を依頼する教師に「公共心」が欠けているのです! B修学旅行生には、自分の船室とトイレ・洗面所・ホール程度に行動範囲を制限してほしい。他の船室の区画、ましてや上等級の通路への立ち入りを厳禁すべき。 C生徒のジャージ姿はなんとかならないか。みんな同じだらしない姿で、少年院をイメージする。まだ私服のほうがよい。 |
2.自衛隊 |
港に並ぶ、自衛隊車輌。こんな光景に出会ってしまっても船旅はハズレです。 国を守るための演習に行くためなので重要な任務である事は理解できるのですが、静かな船旅を期待しているときは正直言うとがっかりします。ただ、彼らは人数が多いだけで、厳しく規律を身に付けているだけあって、一般客に迷惑をかけることはあまりありません。(子供におかしな教育をする〇●組に洗脳された修学旅行生より100倍以上ましでしょう。) しかし、彼らの迷彩服姿が船旅気分を盛り下げてくれます。船内が輸送船になったように錯覚してしまいます。せめて服装をソフトにする等、一般客への配慮はできないものでしょうか? |
3.熟年の団体旅行 |
ある離島航路でのこと。2等の小部屋を占拠していたじいさん、ばあさん達の団体がドアをあけたまま宴会をしていました。最初は話し声や笑い声が少々する程度だったのが、しだいにエスカレートし、大声でみんなで歌い始めてしまいました。その区画は上等席に囲まれた部屋で、少し離れた1等室にも聞こえてきました。しばらくは我慢していましたが、あまりにもひどいので、案内所にインターホンで苦情をいいましたが、あまり変化はありませんでした。こんな迷惑な年寄りに「最近の若いもんは!」などと言われたくない!と思ったものです。 その団体は途中、●瀬港で下船しましたが、その部屋の状況はゴミが散乱し、異臭が漂い、ひどいものでした。 |
4.外国人団体 |
うーん、だんだんと危険な話題にまで突入してきました。これについては詳細を書くのはやめますが、瀬戸内航路(特に新門司の2航路)では某国の団体客がけっこう乗船します。国民性といいますか、ものすごくマナーが悪くて(騒ぐ・汚す)うんざりしてしまいます。これ以上詳細に書くと、謝罪と補償を要求されそうなので、これ以上はご勘弁を・・・。 |
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