船 長 室 |
気が向いたらすぐ書ける短編仕様に変えてみました。 好き勝手書きます。意見が違っても怒らないでネ! |
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悲惨な海難事故をなくすために |
平成20(2008)年3月14日 |
とある瀬戸内航路のフェリーでの出来事。船内でのんびり寛いでいたら、突然船体が大きく振動し、汽笛が聞こえた。だだごとではないと察して外を見ると、本船の針路上が多くの漁船によって塞がれており、本船の左舷側から突っ込んでくる漁船が居た。機関停止かあるいは後進としたのかも知れない。可航できる水域は島のすぐそばのわずかな場所しかなく、フェリーは極めてゆっくりとしたスピードで注意深くその海域を抜け、広い海域に抜けてから速度をあげていった。 日本近海、とくに瀬戸内海や伊勢湾、東京湾など船舶の輻輳する海域では我が物顔で航行している漁船の姿が目に付く。たしかに「操業中」の漁船は「漁労に従事する船舶」として航行上の優先権が与えられているのであるが、かといって通常の動力船の針路を妨げても良いというわけではないし、漁労に従事していない間、つまり漁場への往復の間は通常の動力船と同じ扱いである。仮に保持船であっても周囲の状況を適切な見張りを行い、間近に接近した場合は衝突を避けるために「最善の協力動作」をとる義務がある。 漁船の海難事故が起きると被害者となるケースが多いので、世間やマスコミは漁船の肩を持つ傾向が強いように感じるが、漁船側にも非があるケースもあるのではないかと推察する。大漁になると信じてわざと大型船の船首をできるだけ至近距離で横切ったり、漁労中の優先権を勘違いして動力船が避けてくれるだろうという甘えがあるのではないか。 これ以上悲惨な海難事故が起きないように、漁船のモラル向上を期待したいものであるし、それが出来ないのであれば、漁船の免許制度の厳格化も検討すべきであると考える。 |
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繁忙期運賃、賛成! |
平成19(2007)年6月22日 |
今年はフェリー会社の繁忙期割増運賃が一気に普及した年だと思う。この春、名門大洋フェリー、阪九フェリー、新日本海フェリー、商船三井フェリーが新たな繁忙期の割増運賃を発表、従来から実施していた会社も含めてかなりの数となった。明らかな繁忙期運賃を設定していない会社でも割引の制限などで実質的に繁忙期運賃となっている会社もある。長距離フェリーに関しては年間を通じて同一の運賃である会社の方が少なくなってしまった。 |
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服装の乱れは企業のイメージダウン |
平成19年6月3日 |
とあるフェリーで気になった事。 カーデッキの作業員達を見ていたら、ヘルメットのあご紐をしない者や、作業着の腕まくりをしている者、禁煙の筈のカーデッキで喫煙している者など、態度の悪さが非常に目に付いた。会社のカラーというか、雰囲気というか、田舎の中学生のように乱れた服装や態度が格好良いと勘違いをしているのだろうか。本人達は乗客の視線があるという事を知らないのか、知っていても自分は接客担当でないから関係ないと勘違いをしているのかも知れない。粗探しをしているつもりはないが、正直 『柄が悪い』 フェリーだという印象を受けた。(フェリー会社の社員ではなく港湾の作業員かも知れないけど) 一方、四国のとあるフェリーのカーデッキ作業員達は、保護具はきちんと着用、役割を示す腕章を付け、言葉遣いも良好と、作業員の服装や態度がとても良い。会社や管理者の教育がよく行き届いているし、何よりも作業員達自身の意識が高いのだと思う。これぞ、世界に誇れる「ニッポンの職人たち!」といった感じだろうか?フロントのスタッフではなく、現場作業員も態度が良いという事が、その企業のイメージをより一層高くすると思う。 車で乗船する場合、カーデッキの作業員達の接客態度や服装もその企業のイメージを左右する重要な要素。きちんとした保護具と服装で統一されている事が客にとっては印象良く、次回も利用しようという気にさせるのだという事に気付いて欲しいものである。 (※フェリーレポートを最近更新した会社が該当社とは限りませんので、誤解のなきよう・・・) |
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過度な禁煙は反対 |
平成18年11月1日 |
ここ数年、喫煙に対する社会の風当たりが強くなり、公共の場所での喫煙は禁止される傾向が強い。それに倣ってか過度な禁煙を強要するフェリーもある。最近乗ったとあるフェリーは2等や寝台はもとより個室まで全室禁煙、レストランまで禁煙であった。(喫煙コーナーはあり)煙草が健康に悪いのは明白で、時代の流れとして禁煙傾向が強くなるのは理解できるのだが、かといって喫煙者への過度な排除には反対である。 2等や寝台など相部屋の船室は不特定多数の人が集まる部屋であるので禁煙はやむを得ない。しかし、一部船社では個室まで全て禁煙としている。高い運賃を払って個室で喫煙させないのは正直言ってやりすぎかと思う。これは単に掃除のときに臭いを抜くのが面倒なだけで、社会情勢に便乗した手抜きにすぎないと思う。しかも、いくら禁止したところで全ての喫煙者がばか正直に守るとは到底思えず、正直な喫煙者のみが馬鹿をみるだけである。嫌煙の人にとっても禁煙である筈の個室が煙草臭いというケースに遭遇することもあるかと思う。個室については現実的に禁煙部屋と喫煙部屋を分ければどちらのニーズにも応えることができ、もし希望の部屋が予約できなかったとしても諦めがつくと思う。 一方、レストランの禁煙化については、自ら売り上げを落として首をしめているとしか思えない行為であろう。そもそもフェリーの客層は喫煙率の高いトラックドライバー様をはじめ、飛行機や新幹線の乗客と比べたら圧倒的に喫煙者の割合が高い筈である。そうした人を相手に商売をしているのに、全席禁煙ですなんて綺麗ごとを言っておれば売り上げが下がるのは明白である。飲食店業界での常識として禁煙にすれば売り上げは下がる。実際、とある船社では一旦レストランを全席禁煙にしておきながら、客の強烈な苦情や売り上げ減に負けたのか、すぐに仕切りと空気清浄機を設置して分煙に変更した。いまだに「禁煙」を高々と謳ってお高くとまっている船社は、現実的に分煙としたほうが、売り上げ増につながるのではないかと強く思う。 非現実的な禁煙化は現場への負担を増し、客離れを加速するだけ。おそらくこういう事は陸上の会議室で決定されたことであろう。以前より少なくなったとはいえ、喫煙者の割合はいまだに高い。現場の様子をよく見て喫煙者と嫌煙家が現実的にうまく共存できるようにすることが船社の増収にも繋がると思うけど、如何? (ちなみに断っておきますが、私は現在、喫煙していません。) |
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電話予約で感じること・・・ |
平成18年5月22日 |
乗船の予約を電話で取るときに、対応が早い会社と遅い会社があり、その差に驚くものです。 某社での会話の例 わし「予約をお願いしたいんですが」 受付嬢「いつのご予約ですか?」 わし「○月○日の ○○から△△まで、○等で大人○名、車はありません。」 受付嬢「はい、では予約をおとりしますので、お名前とお電話番号を・・・」 わし「○○○○(名前)、電話は0※−※※※※−※※※※(固定電話)です。 受付嬢「あの〜、あと当日、急に欠航が決まったときの連絡先として携帯電話をお持ちなら、教えて頂きたいのですが・・・」 わし「あ、そう。携帯は090−※※※※−※※※※です。」 確認のため復唱して・・・ 受付嬢「はい、ありがとうございます。では少々お待ちください。」 〜〜♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜〜待つこと1分強〜〜 受付嬢「お待たせしました。申し訳ありませんが、○等のお部屋は満席となっています。○等か△等のお部屋ならご用意できますが・・・」 わし「そうですか・・・また考えてから電話します。」 何だか、イライラすると思いませんか?予約が取れるかを確認もせずにいきなり個人情報を聞かれ、さんざんしゃべった上、予約が取れません。名前を聞かれた時点で、取れたと思って安心してしまいました。こういう時は、まず席が確保できるかを確認したうえで個人情報を聞くべきだと思いませんか?また、携帯の番号がいいなら二度手間にならないように、最初から「携帯をお持ちなら携帯で」と言ってほしいものです。これでだいたい3分かかりました。 んで以って、別の会社の例 わし「予約をお願いしたいんですが」 受付嬢「いつのご予約ですか?」 わし「○月○日の ○○から△△まで、○等で大人○名、車はありません。」 受付嬢(即答で)「はい、ご用意できます。お名前とお電話番号をお願いします。」 わし「○○○○(名前)、電話は0※−※※※※−※※※※(固定電話)です。」 受付嬢「では、予約番号をお知らせします。○○○○です。ありがとうございました。」 これだと1分で終了です。この会社はサービス的にはあまり好きではないけど、予約の対応はとても早くて適切で、いつもすばらしいと感じています。 それぞれの会社毎に予約システムやマニュアルがあるのでしょうが、客をイライラさせない対応をしてほしいと思います。ちなみに前の会社(悪い方)は、ただでさえ短い役所的な営業時間中に電話の呼び出し音が鳴っているにもかかわらず、人手不足なのか?出ないことが多々あります。出ないなら話し中や電話が混雑していますテープの方がましです。船内のサービスだけではなく、こういう所もサービスなんだなと思った次第です。 |
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予約精度の向上を! |
平成18年1月8日 |
繁忙期には極力船に乗らない主義の私なのだが、たまには繁忙期に乗るのもいいかと思って某船(どこだかバレバレだが・・・)の予約を取ろうとした。出帆1ヶ月以上前だったのだがホームページの空席案内では全席満席。ある時、何気にネット予約の枠を見てみたら希望等級ではないものの△があったのですかさずゲットした。その後、空席状況を見たり、電話で聞いてみたりしていたのだが、全席満席がしばらく続いた。1週間前を切るとチラホラと空席が出始め、直前に希望等級への変更に成功した。 さて、乗船してみて船内巡視を行ったのだが、予想外に空席が目立つ。ついさっき乗り場掲示で満席の案内が出ていた等級にも空席が目立つ。もちろん調整用に一部の席をブロックして空けているのは承知しているのだが、その数をはるかに上回る空席の数で呆れてしまった。予約だけして無連絡で乗船しない、いわゆる「No Show」が多数発生しているようだ。全等級満席の期間が長く続き、全く予約が取れなかったのが嘘のようだ。これだけ空席があるなら、乗りたいけど満席で乗船を諦めたであろう、多くの人達も乗船できたのではないかと思った。 この会社の場合、予約システムが電話で予約、あとは当日桟橋で購入OK、キャンセルも電話でOKという、利用者にとってはとても便利なシステムである。しかし、その手軽さがゆえ、本当に乗船するか未定のまま見込みで予約だけしてキャンセル連絡をしない、モラルの低い不届き者の存在が多いという事が予想できる。年末の帰省ができるかわからないので、とりあえず予約だけしておきたいという気持ちも理解できるので見込み予約をするなとは言わないが、キャンセルが決まれば一刻も早く船会社に連絡すべきであろう。 予約精度が低く、No Showが多数発生することは船会社の貴重な運賃収入を阻害することになり、又本当に予約を必要とする人が席を確保できなくなり、影響が大きい。航空会社ではある程度のキャンセルを見込んで座席の数以上の予約を取ることもあるらしいが、船の場合は難しいかと思う。No Show対策として繁忙期に切符の事前購入を義務付ける船会社も多いが、利用者の立場でははっきり言って不便。船会社が怒って不便で厳しいシステムへ変更されずに済むよう、利用者側のモラル、「キャンセルは必ず連絡する。」という当たり前の事を徹底してほしいものである。 |
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関西汽船の株主優待改悪! |
平成17年6月21日 |
関西汽船の株主優待制度がこの5月から大幅に改悪された。割引率が5割から3割になるほか、貰える枚数も従来の半分となった。関西汽船が好きで株優欲しさに ささやかながら株主になった身としては誠に残念なことである。 優待制度改悪の原因は会社経営が苦しく、割引の見直しを行ったとの事だが、1000円払えば誰でも入会できる友の会が同じ3割引(旅客)となるのは、株主としては納得しかねる。(さらに共同営業センター設立記念として懸賞に応募した人へ残念賞として5割引券をばら撒いているのを知ったときはマジでむかついた!)株式のリスクを承知のうえ関西汽船へ投資している人への株主優待と、リスクもなく誰でも入れる友の会を一緒にされては今後株を持ち続ける意欲が失せてしまう。(投資の好きな知人曰く、株主優待は会社が儲かってこそ株主に割当されるものだから、経営が苦しいのなら仕方ないでしょ!との事だが。)長い間、配当ゼロのささやかな見返りであったといえる株優に魅力が無くなった今日、割引率がそのままなら、さらに値下がりする前にさっさと売却してしまおうかとも思案中である。 このたびの改悪には金券ショップやオークションに流される株優の存在も否定できない。大量に流通した優待券が、本来もっと高い運賃で利用していたであろう人達の客単価を下げていた事も事実である。無記名である以上、家族や知人に渡すことはかまわないと思うが、不特定多数への株優の流通によって客単価が下がる、イコール、自分の投資している会社の売上を阻害するという事に気付くべきである。株主の売却行為が自らの首を絞めたとも言える。(現在、関西の金券ショップでの価格はタダ同然となり、取扱をやめる店も多い。) という事で、文句ばかり言うのではなく改善案について提案してみたい。 @割当枚数は従来の半分で止む無しと思うが、割引率については5割に戻してほしい。それができないのなら友の会等、他の割引率を下げて差を付けて欲しい。 A繁忙期の制限期間を長くして(GWも使用禁止で良い!)需要がある時期の使用を禁止する。週末3割・平日5割など日によって変動があっても良いと思う。 B株主以外の人も利用を認めるが、優待券に株主名を印字しておけば、金券ショップやオークションに売りにくい筈。特に企業は恥ずかしくて売れない。(家族や知人に流れる程度となる) C前日まで要予約のルールはかなり不便なので止めてほしい。(港で売買する馬鹿者を防ぐ為かと思うが)当日でも割引してほしい。 優待券目当てで株主になった人も多い筈。それらの人達は今回の改悪にはかなり怒っている。関係者の方、是非検討願いたい。 |
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開かずの売店 |
平成16年8月4日 |
閑散期にとあるフェリーに乗船した。この船は設備は立派でなかなか良いのだが、売店と案内所が別々にあって、売店が営業している時間が非常に短くて利用しにくい。品揃えは豊富なのだが、営業していないのが本当に残念であった。 すぐ近くには案内所があり、こちらには係員が常駐しているようだが、カウンターには誰もいない事が多く、用事があって近付いて「すみませーん!」と声を出すと奥から煙草の臭いをぷんぷんさせて嫌そうに出てくる。奥で事務仕事をしているのか、漫画を読んでいるのかは知らないが、非常に感じが悪い。(いまどき役所でもこんな感じの悪いところは少ないぞ!)そんな暇があるなら売店を隣に併設して営業したら?といいたくなる。 この傾向のある会社はほとんどが売店の運営を別会社に委託しているらしく、一緒にできないという事情もあるようだが、その垣根を越えて長く営業すれば旅客サービス向上になるし、少しではあるが売上増にもなると思う。営業時間が短くて利用しにくい’開かずの売店’や割高な自販機が、不況で価格に厳しい利用者の持ち込みを助長しているのではないだろうか? 閉まっている売店からは何も売れません。 |
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消灯後の公室の照明 |
平成16年2月28日 |
全国の色々なフェリーに乗っていると2等室を消灯した後、ロビーなどのパブリックスペースも減光する会社と、明々と点灯したままの会社がある事に気付く。減光する会社は夜更かしせずに早く寝てくれ!という意味かと想像する。 どこかの項で、2等客がロビーのソファーなどで睡眠しているケースを批判したが、私が見る範囲では減光された薄暗いロビーの場合が圧倒的に多い。薄暗くなったロビーにふかふかのソファーがあれば見知らぬ他人と接する窮屈な2等と比べればはるかに快適であろう。一方、深夜も減光せずに一晩中照明が明るい船の場合、ロビーのソファーで寝る人は多くない。明るくて寝にくいし、他の乗客からも目立つので敬遠するのであろう。 ロビーのソファーに2等客が寝ていたら他の乗客の迷惑になることは言うまでもない。深夜でもロビーを明るくしておけばソファーでの睡眠対策の他、盗難や痴漢などの犯罪防止にも効果があると思う。さらにロビーが薄暗いのは何となく辛気臭いので、消灯後でも公共の場であるロビー等は明るくしておいた方がいいのではないだろうか? |
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全国フェリーレポートで紹介する船内サービス内容について |
平成15年11月18日 |
当HPの「全国フェリーレポート」では種々のフェリーのサービスを紹介しておりますが、フェリーのサービス内容は当日の乗客数や海上模様、また当日の担当者の気分次第でしばしば変更されるものです。私のHPに記載している内容はあくまで私が利用した当日の状況であり、いつもそうとは限りません。皆様が利用した日に同様のサービスが受けられなかった場合でも、フェリー会社にクレームをつけることは筋違いです。 また、フェリー会社や他のHPなどに、「某HPに書いてあったのですが○○は本当ですか?」という問い合わせ方は相手側としても迷惑かと思いますし、私も不愉快です。このHPはフェリー会社等と一切関係のない個人のものであることをご理解ください。 以上、宜しくお願い申し上げます。 |
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2等寝台のベッド指定 |
平成15年10月3日 |
先日、知人にフェリー利用について相談を受けた。予算の都合で2等寝台にするとの事だった。そこで知人いわく、2段ベッドは絶対に下段でないと嫌だ(おいおい・・・!)というわけだが、利用するフェリー会社では、2等寝台のベッドは船内指定となるので予約時には指定できないのである。下段に拘るなら早めに港へ行って受付でリクエストする以外、方法はない。 2段ベッドの上下については圧倒的に下段の希望が多いはずで、予約時に指定できないと子供や老人がいる場合は特に不安を感じる人も多いかと思う。当日指定の場合、当日の客数に応じて柔軟なベッド指定が可能で、すいているなら全員下段としたり、相部屋感覚を軽減するベッド指定が可能であるのだが、希望がある場合いくら早くから予約していても当日まで結果がわからず、非常に不安である。この場合、子供や老人を優先して下段を割り当てることが予想されるので、若い人や男性の場合、有無を言わさずに上段が割り当てられそうで不公平感もある。(いっその事、上段を数百円でも安くすればいいかも?) いっぽう、予約時にベッドを指定すれば、上下や場所の希望などは予約順となるので公平であると思う。航空会社でも事前座席指定が定着してきており、好みの席が指定できなくても予約が遅いから(又は上級会員でないから)とあきらめもつく。後から予約した人にとっては、家族やグループでも上段ばかりだったりベッドが離れたりすることもあるかも知れないが、それは予約が遅いのだから仕方がない。個人的には予約時にベッドを指定する方法が公平であると考える。 余談だがベッドや部屋の要望を言うと係員から露骨に嫌な態度を示されるケースがある。上段・下段や窓側・通路側など異なる条件のなか同じ運賃であるのだから、乗客側に希望があるのは当たり前!腹の底では嫌だなと思っても可能であるなら笑顔で対応して頂きたいと思う。 |
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<お詫び>時刻・運賃は掲載しません! |
平成15年6月14日 |
掲示板に私のフェリーレポートに時刻や運賃も掲載してほしいとのご意見を頂きました。同様のご意見は以前にもメールで頂いたことがあります。貴重なご意見誠にありがとうございます。確かに船内レポートのそばに時刻や運賃の情報があれば、大変便利になると思います。 しかしながら、一個人である私が全国のフェリーの時刻・運賃の改正に敏感に対応して更新することは不可能だと思います。嘘の情報を流してかえって迷惑をかけることになりかねません。(面倒だというのも本音です。)また、時刻や運賃を掲載したからといってそれが有益な情報になるとは思えません。そういうものは定期航路の情報専門のサイトや各フェリー会社の公式サイトで調べれば事足りますし、その方が正確です。 フェリーを「利用する」人がうちのような一個人のサイトに求めている情報は何でしょうか?他で調べればわかるような時刻や運賃や船の写真ではないと思います。その船の居住性、良い事だけでなく、不便な所、悪い事など実際に利用した上での情報ではないでしょうか。 当サイトでは、今後もフェリーを「利用する」側の立場にたって、公式サイト等では得られない情報を提供(時には苦言も呈します。)したいと考えておりますので、よろしくお願いします。なお、時刻・運賃については各フェリー会社の公式サイト等をリンク集にまとめておりますので、こちらをご利用ください。 |
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フェリー乗り場の治安? |
平成15年4月12日 |
とある港の待合所に下船したときの事。手荷物を預けようと、コインロッカーを探したがない!数年前まではあったのに・・・。警備員らしき人に尋ねると、少し前に撤去されたとの事で、1時間ぐらいすると手荷物預かり所が開くらしい。そこの看板を見ると、夜にも出港船があるのに、早々と夕方6時に閉店してしまう。重い荷物を持って街まで出ることを考えると、少々早く戻っても仕方ないか?とも思ったが、なんとなく待合所の治安が悪いのが気になるのである。ゴミは散乱しており、椅子にはしつこい位に「仮眠を禁ず」とか「このいすでねそべってはいけません」(←全部ひらがな)の注意書きがあり、とある組織の方々と思われる怖そうな方がごろごろと・・・。正直言って安心して荷物を預ける雰囲気ではなかったので、泣く泣く重い荷物を持って街に出て、また同じ待合所に戻ってくる羽目にあった。 この待合所の光景をみて、一般の利用者はどう感じるだろうか?フェリーターミナルといえば、汚いところが多いのは事実だが、このフェリーターミナルの治安の悪さは半端でなく、正直言って乗下船時の最小限の時間しか居たくないという雰囲気だった。空港のような立派なターミナルにしろ!といっても無理なのは理解できるが、普通の人が安心して出港を待てるような雰囲気のターミナルとする努力は必要かと思う。あと、コインロッカーぐらい置いてね。 |
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新造船へのお願い? |
平成15年2月14日 |
恒例のチャット企画ですが、次回は新造船についてを議題にしてみました。どうせ脱線するので、大型長距離フェリーを想定して、ここにメモしておきます。 <客室関係> (1)レストランを廃止した合理化船であっても、頼むから、お願いだから、個室(ツインでシャワートイレがあれば十分。)を確保してほしい。全席2等寝台では、乗れないという客も多いと思う。(良い例:琉球EXP 悪い例:ニューれいんぼうべる) (2)上等級の個室では空調の設定ができるようにしてほしい。 (3)快適なシングルルーム(窓付き、特等クラス)を設置してほしい。 (4)船室の窓は上等級から順に割り振るべき。2等が窓付きで1等に窓がないという配置は最悪。2等は安いのだから窓なしで良い。また、同一等級で窓のある、なしが分かれないほうが良い。(良い例:すずらん 悪い例:らいらっく) (5)特等クラスのベッド幅は1mは確保し、マットは固めで良質のものとしてほしい。柔らかいと年月がたつと、人の形のくせがついて寝にくい。 (6)赤ちゃんが居る家族や老人向けに特等和室を設けてほしい。 (7)2等寝台や2等はあまり小部屋化しないほうが良い。少人数の相部屋は余計に気を使うので辛い。(悪い例:ニューれいんぼうべる) (8)個室ではパソコンや携帯の充電ができるようにコンセントを確保し、2等寝台ではベッドランプにコンセントを付けてほしい。 (9)個室の照明は明るく!また、スイッチを分散するのはやめてほしい。 (10)外洋を航海する航路では上級船室をよく揺れる船首に配置するのはやめてほしい。 (11)夜間航海がほとんどの船(瀬戸内航路など)では上級船室の窓を船首側のみとしないでほしい。カーテンを開けられず、窓の意味がない。 <公室関係> (1)公衆トイレは年寄りにも優しいように洋式中心でも良いが、頼むから、お願いだから和式も併設してほしい。建造コストダウンのために併設できない場合、シートペーパーを備えるべき。誰が尻をつけたかわからない便座に座るのは嫌だ!(悪い例:らいらっく) (2)自販機の品揃えはジュース(缶以外にペットボトルがほしい)、ビール、冷凍食品(深夜にお腹がすいても安心)がほしい。 (3)レストランの席は2〜4人席を中心として、できるだけ相席が少なくなるようにしてほしい。8人のテーブルなんて誰が積極的に座るんだあ? (4)浴室にはコインロッカーを設置してほしい。(コインを返却するしないはどうでも良い。)いちいちフロントに預けるのは面倒! (5)トラック運転手様専用の食堂を設けて優遇隔離してほしい。(良い例:おおさかEXP、ばるな) (6)混雑する航路では大浴場他にシャワーブースがあるといいな。(良い例:名門大洋フェリー) (7)極度に公室を禁煙しすぎて愛煙家を隔離するのはかわいそう。(悪い例:らいらっく) (8)公室のソファーを長椅子とすると、そこで寝る2等客が居るので、横になれないソファーを採用すべき。 <車輌デッキ> (1)バックでの駐車や、狭い場所への駐車が極力無くなる構造としてほしい。 (2)車輌デッキへの降り口が狭いと下船時に大混雑するので、いくつかの経路を確保してほしい。 |
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フェリー漂流事件報道に思う! |
平成15年1月22日 |
新年早々、満員の帰省客を乗せた新日本海フェリーが機関故障を起こし、漂流するという事件がおきた。フェリーの漂流そのものは、最近でも「わかなつおきなわ」(平成13年8月)や「さんふらわあ きりしま」(平成14年2月)でも起きており、さほど珍しいとか危険とかいった事件ではないと思うのだが、今回はたちの悪い一部の乗客が補償金目当てに騒いだためか、マスコミの扱いも大きく、腹がたつ内容のものが多かった。機関故障と漂流によって多くの乗客に迷惑をかけた事についてはフェリー会社の責任は当然かと思うが、報道する側が明確な裏付けもなく、一部の金目当てのアホな乗客の証言を鵜呑みにして大袈裟な報道を行い、乗客やその家族を不安に陥れた罪は重いと思う。また、SNFのみならず、フェリー全体のイメージ低下を助長することにもなる。以下、報道されている事について一言。 1 船長が「生命の危険がある」と放送があった不安になった? →これを本当に信じますか?こんな事を乗客に放送して不安を助長するようなあほな船長は絶対にいません!そんな放送をしたら船内はパニックに陥るはず。逆に、本当に危険でもそれを隠して大丈夫だ!というもの。そんな簡単なこともわからずに裏づけもせずに報道する側に問題あり。 2 パートをくびになった? →事件の日は強い冬型の気圧配置。たいした荒天でもなくても「大幅に遅れるかもしれません」と警告するSNFなので、この便に限ってそういう案内をしていないとは考えられない。仮に本当にパートをくびになったとしても、それは本人に問題があるか事業主に問題があるかの話でフェリー会社の責任ではないはず。まあ、あの顔は全国に放映されたので、あんなうるさい奴を雇う事業主はいないでしょう。くびにした事業主さんはうるさい奴をリストラできて正解! 3 乗客が某新聞社に電話? →だいたい、本当に不安になっているのなら新聞社に電話するような余裕がある?騒ぎを大きくして金を貰おうという魂胆が見え見え。 こううい奴が騒ぎ出す→マスコミが騒ぐ→他の乗客も不安になる→騒ぎが大きくなる という悪循環に陥る。非常時のデマがいかに怖いかは、各種災害時でよく指摘されること。実際は危険でもないのに、他の乗客の不安を煽ることになる。 4 なぜ、すぐにタイタニックに結びつけるのか? → 船の事故=タイタニック という短絡的な図式しか思いつかない単細胞な報道機関!単にエンジンが止まっただけ、沈没するわけではないのに、あたかも沈没するかも知れないような大袈裟な報道をして、乗客やその家族を必要以上の不安に陥れることになる。 とまあ、文句を言ってみましたが、揺れるフェリーに長時間監禁されても冷静に動いた大部分の善良な乗客の皆さんには心からお見舞い申し上げます。 (掲示板に書いたものを加筆・修正) |
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おい!これで1等?ベッドに一言! |
平成14年12月21日 |
1等のベッド比較 右は清潔で気持ち良い |
またまた文句になりますが、よかったら読んで下さいな。 先日、沖縄航路に乗ってきたのだが、どの船も1等クラスでもベッドが清潔とは思えず閉口した。掛け毛布にシーツやカバーがついておらず、誰が使ってよだれを垂らしたり、汗や体臭が染み付いたかわからないような汚い毛布をそのまま置いてあるのである。頻繁にクリーニングしているとも思えない。ベッドマットのシーツは比較的多くの船が交換しているように思えるのだが、中にはシーツの交換が面倒だからか知らないが、マットの上にゴザを敷いている船もある。船側に言わせれば、「豪華客船ではない!作業の効率化の為だ!」と言われようが、ちょっと待ってほしい。2等運賃プラス快適料金として何千円や何万円も余分に払った船室だという事を忘れないでほしい。沖縄航路の場合1等は、いや2等寝台でも陸上ならビジネスホテルに宿泊したりJR寝台料金のような高額な追加額となる。その差額を考えると何ともお粗末なベッドだと言わざるを得ない。 清潔なベッドとするためには毎回のシーツ交換は不可欠である。「時間がないから出来ない!」のではなくて「工夫すれば出来る!」のではないかと考える。 例えばだが、 (1)ベッドのマットは固めのものを用意して、シーツはベッドの幅と同じで長さのみ余裕を持たせておく。こうすれば、前のシーツを剥がして、新しいシーツをマットの上に置き、前後のみマットに挟むような感じで迅速に敷く事ができる。大きなシーツとすると横も敷き込む必要があるので手間がかかる。<参考:東海汽船 特1等> (2)毛布には袋状の毛布カバーを用意する。紐で結ぶよりマジックテープで止めるようにすれば早いと思う。<参考:東日本フェリー 1等> それも出来ないのなら、掛け毛布用に普通のシーツ1枚を毛布と一緒に置いてほしい。<参考:新日本海フェリー及び関西汽船の1等> 船社の担当者の方、是非検討お願いします。(え、現場が反対する?) ご質問があればお気軽にどうぞ。 |
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東北新幹線八戸開業! |
平成14年12月1日 |
「スーパー白鳥」と「はやて」 |
鉄道ネタで申し訳ありません。 東北新幹線が八戸まで延び、東北〜北海道の交通事情が大きく変わった。八戸からのフェリーにとっては、大幅な旅客増には結びつくとは考えられないが、若干の利用者増にはなるかな?と期待できよう。 さて、この改正では東北本線の一部三セク化や、快速「海峡」の廃止により「青春18切符」利用者からは不評をかっているようだ。従来、学生さんの帰省などで格安だから我慢して18切符を利用していた層には深刻な問題で、三セク区間で追加運賃を取られたり、せっかく努力して北海道に着いても木古内で足止めとなったり、津軽海峡を「ばにあ」深夜便で渡っても長万部で足止め・・・・。(以前はMLえちご→日本海側→快速海峡→快速ミッドナイトという便利なルートが存在した)はっきりいって、首都圏から北海道への格安ルートとしてはかなり使いにくくなったと感じる。 そこで対策としてお勧めしたいのがフェリーである。首都圏からなら、有名なルートだが、快速MLえちごや夜行高速バスで新潟へ行き、その後新日本海フェリーで小樽へ行けば、東京〜札幌間を1万円程度で移動できる。大洗から苫小牧のフェリー経由でも1万円程度である。価格的には18切符2日分と種々の追加費用を考えれば十分対抗できると思う。格安ながら、フェリー船内では体を伸ばして寝て、入浴も可能。フェリーに乗ってしまえば接続列車の席取りや、入浴の我慢も不要で、「はまなすカーペットカー」「ゴロンとシート」「サンライズのノビノビ座席」あたりよりも清潔で快適な移動空間が確保されると思う。 鉄道に乗る事が目的の方には無理にお勧めはしないが、格安での移動が目的の方には今年からフェリーの旅をお勧めしたい。 |
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速い!セブンアイランド大活躍 |
平成14年10月23日 |
「セブンアイランド愛」 と 「かめりあ丸」 |
週末を利用して伊豆大島へ日帰り旅行に行った。行きは早朝のジェットフォイル「セブンアイランド」で、帰りは貨客船「かめりあ丸」として、新旧の2隻を乗り比べることにした。元来、高速船の類が嫌いなほうで、あまり期待せずに「セブンアイランド」に搭乗した。出港するとすぐにテイクオフし、浦賀水道航路の速力制限をすり抜けて、島の桟橋ぎりぎりまで翼走!あったいう間に伊豆大島へ到着した。従来、貨客船で1泊していた(時間調整の為の仮泊があるが)大島へ、たったの1時間45分(実際は早着した)で着いてしまえば、高速船嫌いの私も、驚き感動したものである。実際、利用者の評判も良く、東海汽船の株価も上がっている。 一方、復路の「かめりあ丸」であるが、待合所に居た多くの人は「セブンアイランド」に搭乗するらしく、本船に乗り込んだ乗客はまばらで、船内も比較的すいていた。竹芝桟橋迄4時間以上もかかり、乗っているのは若者と釣り客ばかり・・・。所要時間では倍以上の圧倒的な差があるのだが、貨客船の2等3810円に対し、セブンアイランドが6200円と、倍以下の良心的な価格設定も人気の一因かと思う。(エアーニッポンの特定便割引との競争も激化しているようだ。) 個人的には夜行の貨客船が好きなのだが、それは単なる趣味の世界であって、一般の利用者に関しては「セブンアイランド」が優位にたつな・・と素直に感じた旅行であった。 (島民の皆様の声はどうなのか、わかりませんが・・・・) |
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キャラクター列車に一言! |
平成14年9月15日 |
JR北海道のキャラクター列車 |
大阪高知特急フェリーから割引券を頂いたので、是非利用しようと高知へ行った。「フェリーこうち」を高知で下船してJR四国の特急を利用した。駅のポスター等を読むと、JR四国ではアンパンマン列車というものを企画し、車体のみならず、車内にもキャラクターを描いてアンパンマンの世界を演出するという。実際、行き違う特急にアンパンマン列車を見た。子供たちが喜ぶ姿が目に浮かぶ。だが、ちょっと待ってほしい。そのキャラクター列車は、イベント列車ではなく、通常のスジで運転する定期列車なのだ。夏休みや連休、週末など、一部の日を除いて、乗客のほとんどは大人なのである。類似品としてJR北海道にはドラえもん海底列車というものがあり、快速「海峡」で乗車したのだが、思いっきり閑散期で車内はガラガラ。子供は一人も乗車していないのに、大山のぶよさんのドラえもんの声で流れる車内放送に虚しさを感じたものである。子供の乗車が多い時期のイベントとしてなら解せるが、乗客のほとんどが大人であるような時期や区間でのキャラクター列車は再考の余地があると思う。 |
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走るサービスエリア〜ジャンボフェリー〜 |
平成14年9月1日 |
週末を利用して知人とドライブに行き、加藤汽船のジャンボフェリーを利用した。当初の予定ではフェリーを利用する予定はなかったのだが、運転していた人が疲れたからという事で、復路に急遽乗船することになった。普通乗用車+運転手で6990円。明石海峡大橋が架かる前のジャンボフェリー全盛期は1万円近くしたのだから、安くなったものである。そのためか、船長が切符切りをやり、機関長が車の誘導をやり、人員削減で大変な苦労があるようだ。船内は就航して10年以上たったとは思えないほど、清潔な雰囲気。1等の扱いがなくなっているのは残念だが、ニーズはほとんど無いと思うし、近距離なので仕方ないかと思う。乗船して仲間とテーブル席に座って缶●ールで乾杯!運転者は350ml缶を1本だけ飲んで速攻眠ってしまった。テーブル席で飲食したり、雑談したり、仮眠したりとドライブの途中に、サービスエリアに居るように、移動しながら休憩ができるジャンボフェリーの旅。とりわけ運転者には休憩が取れて楽になったと好評だった。予定どおり、高速で帰ったら、第二神明の料金所付近で渋滞にあって疲れただろうなあ。 PS:待合所や船内でひたすら流れるジャンボフェリーの歌?。ジャンボフェリーを連呼するだけで、どこかの家電で♪「●●●は安いんだあ〜●●●の安さは半端じゃなーい!」としつこく聞かされる曲と同じに思え、少々耳障りだった。 |
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豊後水道ダンピング戦争勃発 |
平成14年8月31日 |
乱発されている割引券。高速SA等に山積みされている。 |
豊後水道を愛媛〜大分間で結ぶフェリー3社の価格競争が熾烈を極めている。先日、バイク縛ります!で有名な国道九四フェリーが「ニュー豊予2枚切符」(JR九州の真似のような気が・・・)を発売、片道あたり乗用車5mで5千円となった。それまでは八幡浜からの航路に比べて乗船時間の短いという長所があるからか、同社は割引には積極的でなく、八幡浜からの他社が同社の運賃(5mで約7千円)を意識しながら、割引券を乱発していた。最近では八幡浜〜臼杵の宇和島運輸が4割引き(5m乗用車で約5400円)という大胆な割引券を反対港から専用という事で待合所で乱発し、国道九四より安くて、しかも長い距離乗船できるという状況となった。それに対抗するための価格設定が今回の国道九四の「2枚切符」という事である。愛媛〜大分間は国道九四、宇和島運輸、九四フェリーで便数も多く熾烈な競争となっている。利用者にとって安くなる事はうれしいのだが、この価格競争が行き過ぎて、体力の無い1社が淘汰され利用者にとってかえって不便にならないように共存共栄を願いたいものである。 ※と、思っていたら案の定、九四フェリーボートがあぼーんされ、新たに九四オレンジフェリーが運航を続けております。 また、現在、割引は大幅に縮小されている模様です。 |
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