船内自動販売機価格案内
  

船内自販機コーナー
フェリーの自販機は高い!というイメージが強すぎてジュースやビールを持ち込む光景をよく見かけます。陸上施設に比べて積み込みや保守の手間を考えると若干の加算はやむを得ない面もあるかと思いますが、価格差が顕著です!なかには良心的な価格で販売しているフェリーもあり、応援したくなります。最近の不況で消費者の価格に対する評価は非常に厳しく、実際わずか数十円の加算であるのに、その差以上のイメージダウンを与えてしまいます。悪いことに、こうした印象がフェリーの自販機全体のイメージダウンとなり、適正価格で販売して頑張っている良心的な会社の売上を阻害しかねません。

そこで良心的な価格設定の会社の売上促進と不当に高い会社がすぐわかるように、私が乗船した時点での価格一覧表を紹介します。(船内で宿泊する船を対象としました。調査後に価格改定が行われている場合もあります。実際と異なっていた場合、ご了承下さい。)

そして皆様にお願いです!
適正価格で頑張っている良心的なフェリー会社を利用する際は、持ち込みをやめて船内で積極的に購入してください。逆に割高な価格の会社は、「高くて嫌なら買うな!」という考えかと思いますので、購入するのを控えた方が宜しいかと思います。(お茶ならともかくビールは冷えていないとまずいのでやむを得ない面もありますが。)

最近は高くて当たり前だったフェリー業界でも適正価格で販売する動きがでてきました。船内における自販機の売上など貨物運賃収入に比べれば微々たるもの。それで「儲けているのでは?」と利用者に誤った反感を買うより、適正価格で販売して満足してもらったほうがいいのでは?と考えますが如何でしょうか?
〜船内自動販売機価格比較表〜
会社名 船 名 時期 ジュース ビール
350ml
ビール
500ml
新日本海フェリー すずらん H22.06 120 250 330
川崎近海汽船 Fはちのへ H22.05 120 250 350
太平洋フェリー いしかり H22.05 120 270 350
商船三井フェリー SFふらの H22.06 120 230 300
東海汽船 さるびあ丸 H21.06 120 240 310
小笠原海運 おがさわら丸 H18.02 160 300 なし
オーシャン東九F おーしゃん いーすと H21.07 120 250 350
宮崎カーフェリー みやざきEXP H22.03 150
(120)
300
(230)
400
(300)
四国開発フェリー おれんじ8 H22.02 120 300 400
阪九フェリー フェリーせっつ H22.06 120 300 400
名門大洋フェリー Fおおさか H22.03 120 300 400
ダイヤモンドF SFぱーる H22.06 120 220 300
関西汽船 SFこばると H22.04 120 220 300
ダイヤモンドF
(南九州航路)
SFきりしま H22.02 120 220 300
野母商船 太 古 H21.03 120 280 330
マリックスライン クイーンコーラル+ H22.03 120 260 360
マルエーフェリー 飛龍21 H22.05 150 280 360
マルエーフェリー フェリーなみのうえ H22.01 120 280 360
奄美海運 フェリーあまみ H22.04 120 280 360

赤文字は良心的な価格設定ですので、積極的に船内で購入しましょう。
紫文字は高い価格です。

( )はドライバー室の価格です。
船によってはドライバー区画の自販機は割安な場合もあるのですが、ドライバー室は一般客は立入禁止です。
ドアが開けっ放しの場合や、掲示がない場合を除いて、立入ると怒られる可能性が高いので注意。
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