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 SOS-092  熊本・院長夫人惨殺事件
ドイツの超能力者・ウルフバックの透視が重要情報を導き出す!!

被害者:中津千鶴子さん
(当時49歳)

ウルフバック
ドイツ ハンブルグ北部在住
盲目のシャーマンと呼ばれるドイツで知名度
ナンバーワンの超能力者。
被害者の写真や身につけていたものを
手にすることで被害者の意識とコンタクトする。
ドイツでは数々の番組に出演し透視捜査を
行っている。

TVのチカラは 2005 年初頭、ウルフに透視を依頼。
ウルフの透視が犯人像を明らかにした!

犯人は犯行直後足の怪我を治すために黄色い看板のドラッグストアに
立ち寄ったという。
  スタッフが現地を捜査したところ犯行現場の近くに黄色い看板の
ドラッグストアを発見!
 
  ドラッグストアの店員の証言によると、以前警察が犯行時間直後のレシートの
記録を調べにきていたという・・・

更なる情報求む!!
 
 

事件概要…
●熊本県宇土(うと)市走潟(はしりがた)町。
2004年3月13日(土)、九州新幹線が営業を開始したこの日、
のどかな町の病院で悲劇は起きた。
 

午後2時少し前。
午前中の診療を終えた院長は、いつも通りゴルフの練習に出かけた。
1時間ほど練習し、家に戻ったのが午後3時半頃。
車を降りて玄関前に立った時、院長は異変に気付く。
院長「ドアの前に血痕が少し、落ちていたんです。
嫌な予感がして慌てて玄関を開けたら、そこは“血の海”でした」
●ドアの中はまさに、地獄絵だった。辺りは血の海、天井や壁にまで
血しぶきが飛び散っていたという。
そこに倒れていたのは、愛する妻だった。
院長はとっさに妻の容態を見たが、すでに絶命していた…

●院長はすぐに警察に通報。殺人事件として捜査が開始された。
当初、犯人逮捕は時間の問題とされたが、畑などに囲まれた現場は、
普段から人通りが少なく、目撃情報が皆無。捜査は難航…。
千鶴子さんの死因は?
●顔面を鈍器のようなモノで殴られての失血死。
顔面には、殴打の形跡が50箇所以上あったという。
遺体の側には、根元から曲がっていた中津家の包丁が落ちていたが、
千鶴子さんにはほとんど切り傷がなかった
状況から分かる犯人の行動
●玄関で倒れていた千鶴子さん。
犯人は千鶴子さんを殺害後、家の中を物色。
千鶴子さんのバックと、彼女が着ていた黒のハーフコートが
持ち出されていた。

しかし、同じ室内にあった財布や手提げ金庫は手つかずのまま残っていた。
犯人は現場に多くの痕跡を残していたが、指紋だけは検出されていない。
   ・犯行後、家の中を物色
   ・キッチンで血のついた手を洗った
   ・血のついた足跡は向かいの薬局まで続いていた
●犯人の足跡を分析した警察は、履いていた靴は
「ナイキのエアモック」と発表。
サイズは24・5p。
靴のルミノール反応から、犯行後、向かいの薬局まで歩き、そこから
車などで逃亡した可能性が高い。

家族の悲しみ…
●殺された千鶴子さんは、病院の経理を担当。
明るく気さくで、患者にも評判が良かったという。
実際、患者とのトラブルもなかった。
中津家は5人家族、3人の子供は事件当時、県外に住んでおり、家には、夫婦2人だけだった。
子供が成長、これからは夫婦2人でのんびり暮らしていこうと言っていた矢先の悲劇……。
今年、成人式を迎えた長女は、母が好きだった着物姿を見せてあげたかったという。
犯人扱いされた父…
●第一発見者は夫である院長。
警察は当初、院長の取り調べを行っている。
その噂は町中に広がり、いまだに院長が犯人と思っている人もいる程だ。
噂のせいで、病院は今も閉めたまま。再開のめどは立っていないという。
「なんとしても、迷宮入りだけは避けたい…妻の無念を晴らしたい」


坂本氏による鑑識…
●家の中には、犯人が残した痕跡が今でも残っていた。
   ・ふすまについた血痕
   ・玄関の床(フローリング)に凶器の跡
●これら痕跡から、犯人につながる手がかりを探ることは出来ないか?
  『TVのチカラ』は、元滋賀県警鑑識課坂本啓一氏に鑑識を依頼した。そこで判明したのは……

  ・玄関の床にあった傷は犯行時、
  千鶴子さんを狙って外れた凶器の跡
・凶器は直径3センチ程度のハンマーと特定!
・あまり強い力ではない。犯人は女性の可能性も?
・新たに手袋痕も発見、
  軍手ほど編み目が荒くない手袋のはず。

犯人は「手袋」をはめた「左手」に「ハンマー」を持ち、倒れた千鶴子さんの顔面を50回以上も叩き続けたのだ!


【重要証言】
中津さん宅から不審なが出てくるのを目撃!
・事件直前、千鶴子さんらしき女性を自宅まで乗せた
・自宅から不審なが出てきた。
・千鶴子さん「変な男に追われている」→     面識がある! 

・不審な男「金銭の貸し借りがあり、取立てに来た」
その男は白い軽ワゴンに乗っていった。

 

この不審男の特徴は!
・身長165cm 50歳以上 
・黒っぽい作業服、造園業風。
・ハンドギャフを所持

さらに!
<ワゴン> 警察から聴取された!

・情報提供者の女性は、事件当日、宇土市を車で通過。
・事件から1ヵ月後、警察が自宅へ来た
・自宅にあった車に警察関心 軽ワゴン(若草色)(アトレー)
・玄関の靴を調べられた → 警察は事件関係車両として軽ワゴンに注目
<ナンバー一致> →顔未確認
情報提供者が勤務している会社の元従業員を、警察が追っている!
事件から6ヵ月後、情報提供者の元に警察が。
 ・元従業員所有の軽自動車を警察が追跡。
  ・元従業員は行方不明
  ・20代の男性で、当時金融会社に勤務

→ 警察は事件関係者として行方不明の男性に注目

この男性が事件に関わっている可能性も!?しかし、現在は行方不明…逃走中?


番組は千鶴子さんの死体検案書を独自入手。
そこには動機が怨恨であるという明確な証拠が隠されていたのです!
千鶴子さんの遺体所見を行った医師に取材成功!

新たな事実が判明!

▼外見上、大きな陥没なし
▼鼻から上と後頭部に打撃集中
▼右頬に4〜5ヵ所 刃物による刺し傷
  → しかし、これで包丁が折れるとは考えられない
  → 右頬…犯人が左利きの証明
▼やたらと攻撃を加えている…暴力に慣れていない人物の犯行
▼刃物を使っているのに、胸などではなく、顔を刺している
→ よっぽどの恨みがあったと考えられる
犯人の動機は怨恨(えんこん)。そして千鶴子さんは
「犯人の襲撃を予知していた」という 驚くべきプロファイリングが
飛び出しました。