中国運輸局は7日、運転手への安全指導が不徹底だったとして、道路運送法に基づき広島バス大州営業所(南区)のバス8台を20〜25日間の使用停止にした。期間は7日からで、7台が26日まで、1台が31日まで。
昨年4月、広島市南区で同営業所のバスが自転車の中学生に接触し、死亡させた。事故後の立ち入り監査で、運転手に対し、事故事例を検証する研修などを実施していなかったことが判明した。運行表の記載漏れもあったという。