2011年1月13日18時20分
新潟県湯沢町のかぐらスキー場で12日に遭難した、いずれも会社員の長谷川英一さん(37)=埼玉県川口市差間3丁目=と、西野孝彦さん(37)=さいたま市見沼区中川=、斎藤敦さん(37)=東京都豊島区西巣鴨2丁目=の3人が13日午後4時すぎ、県警などによる救助隊に救助された。
南魚沼署によると、長谷川さんは両手に凍傷を負って衰弱しているが、3人とも自力で歩けるという。
長谷川さんと西野さんはスノーボードをするため、同僚の男性と3人で12日から同スキー場を訪れていた。同日夕、待ち合わせ場所だったロープウエー乗り場に現れなかったため、同僚の男性がスキー場を通じて110番通報し、救助隊が13日朝から捜索していた。
斎藤さんはひとりでスキー場を訪れ、今回の救助で遭難していたことが明らかになった。同署は長谷川さんらと合流した状況などについて事情を聴いている。