01/12 12:26 更新
福岡市にある西公園の歴史を紹介する展示会が、福岡市博物館で12日から開かれています。「ふくおかの記念碑めぐり」と題した企画展。2回目となる今回は今年で開園130年を迎える福岡市中央区の西公園をテーマにしていて、写真や資料およそ20点が展示されています。会場に展示されている大正時代から昭和初期に発行された絵はがきは、当時庶民の間で絵はがき収集がブームとなっていて、多くの種類が発行されたということです。また昭和10年代に作られた福岡市鳥瞰図が展示されていて、当時から桜の名所として人気だった西公園の姿や今は無くなってしまった記念碑も細かく描かれています。そのほか、西公園内に現在およそ20ある記念碑の写真が飾られていて、西公園の成り立ちなどを紹介しています。この展示会は、福岡市博物館で3月6日まで開かれています。