【福岡】相島で真珠の浜揚げ 10万粒、大玉も多く

01/13 14:17 更新

美しく大玉の真珠が取れることで知られる糟屋郡新宮町の相島で13日、真珠の浜揚げが行われました。13日午前8時すぎ、相島近海では養殖されているアコヤ貝が次々に引き揚げられました。そして、貝を割ると貝柱などに交じって、中から白く輝く真珠が姿を見せました。今年の真珠は豊漁で、例年以上となる10万粒以上が収穫されました。大玉としても知られる相島の真珠ですが、今年は11ミリのものが多く取れ、関係者を喜ばせています。また、アコヤ貝からは、真珠以外にも貝柱や化粧品の原料になるコラーゲンも取り出されました。取り出された後の殻は堆肥にして利用するなど、環境にも配慮しているということです。