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内藤のポーズは闘う日本人の気概の表れ

2011年01月13日
スポーツ

関連キーワード :プロレス謎と疑問

<プロレス格闘技 謎と疑問>
【Q】2本指で目を見開く新日の内藤の決めポーズの意味は?

【A】次期エース候補の内藤がよく見せる何かをのぞき込んでいるようなポーズ。1・4東京ドーム決戦では惜しくもTNA王座奪取を逃したばかりだが、近視なのか? いや、実はこれには深い意味があるのだ。
 内藤がこのポーズを使用し始めたのは、2009年5月からのメキシコ遠征時代だった。ヒールとして活躍する内藤には、連日容赦ないブーイングが浴びせられた。だが、内藤はこれを逆手に取った。「向こうの人に言わせると、アジア系の人間は目が細い。アジア人は皆、中国人と間違われるので、『チノ(中国人)、目は開いてるのか? 見えてるのか?』っていうやじが多くて。で、それに対抗してこのポーズをやったら妙にファンにウケたんですよね」
 以来、このポーズは現地で内藤の代名詞となった。内藤にとってこれはラテンアメリカ民族によるアジア民族差別と闘う日本人の気概の表れ。日本男児たるもの、整形手術やアイプチなどに頼らず、目は自分の指で広げてデカく見せるものなのだ。「そりゃカッコいいかカッコ悪いかって言ったら…ですけど、日本でも最近はよく子供もマネしてくれるんですよ」。まさに継続は力なりで、日本で戦う内藤にもこのポーズが定着しつつある。

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