2011年1月13日木曜日

電飾は冬と共に去りぬ


三日ほど前にNHKの夕方のニュースで、都内で梅が咲いたと言っていました。梅には、桜のソメイヨシノのように開花宣言の標準木などないでしょうけど、早咲きの品種でないものが咲き出しているということなのでしょう。豪徳寺の井伊家の墓でも1本だけ満開の梅の木がありました。足利の西宮神社参道脇にも満開に近い梅の木がありました。
東京などでは、二月の上旬の立春の頃に寒さが一番厳しくなって、普通はそれが過ぎると梅が咲き出すのかもしれません。今年は、年末年始が例年より寒かったので、梅も勘違いしてしまったということでしょうか???
1月3日のハクチョウ見物のあと、、バスが正月休みで走っていないので、とんでもない距離を歩いて板倉町にある雷電神社へ初詣となりました。「蝋梅」の花が咲いていましたが、なんだか見馴れたロウバイと雰囲気が違うと思ったら葉が枯れ落ちないで残っているからでした。
あしかがフラワーパークでは、ホームページに園長が「園内ではロウバイが例年より2週間ほど早く満開を迎えようとしています」と書いてました。もしかするとこの冬は、暖かくなるのは意外と早くなるのかもしれません(^^)
「冬牡丹」は、通常なら春から初夏にかけて咲くボタンの花を人為的に開花調整することで冬に咲かせているようです。
12月のように午後4時にはもう暗いということではなくなったので、そろそろ各地のイルミネーション電飾もお終いのようです。

2011年1月11日火曜日

恵比寿はビールよりも甘酒ねっ!?


今季三回目のハクチョウ見物に出かけました。
昨日のように強い風は吹き荒れていませんでしたが、朝の冷え込みはかなりのものでした。ずっと雨が降っていないので、空気中に水分がないせいなのか霜で草が真っ白ということにはなっていませんが、水たまりは凍っています。
平日なのでハクチョウの写真を撮りに来ている人は、十人に満たないくらいでした。どこからか群れが飛来してくるときに誰も「来た~!!」などと声をあげないので、気がつくともう着水してしまったあとだったりしました(^^;)
午後は暖かな日になりました。足利市へ移動しました。以前、織姫神社で熱心に祈っていた人に「西宮神社」は何処かと訊かれたことがあったので、そこを探して行ってみました。
織姫神社よりは、少ない階段でしたが登るのが大変な神社でした。参拝に来ている人は他にいなくて、電気工事でも始めそうな服装の人がドラム缶でなにやら燃やしていました。もしかするとその人は神主さんかもしれず、紙コップに甘酒を入れてくれました。「もっと入れてくれ~!!」と言いたくなるような量でした(笑)
「関東一の恵比寿さま」だそうで、11月19日・20日の例大祭では、300余軒の露店がでて、10万人以上の参詣があるとのことです。パンフレットとティシュも頂戴しました。
JR両毛線で隣の富田駅へ移動して、あしかがフラワーパークの電飾をみてから帰ることにしました。

2011年1月10日月曜日

代官屋敷に大根役者、そちもへたよのう


東京23区のなかでは、広いほうかと思える世田谷区ですが、まだまだ未踏地域がいろいろありそうなので、寒風吹きすさぶなか今日は、三軒茶屋駅から世田谷代官屋敷へと歩いてみることにしました。
幹線道路から住宅地へ入ると方向感覚が狂ってゆくような路地が続いていました。黄色いミニスカート姿で歩いている60歳前後くらいと思える白髪の爺さんとすれ違いました。風貌に似合わないくらい脚がきれいなのは、体重だけではなく生活を支えているのかもしれません(^^;)
まずは松陰神社へ行きました。小塚原(現・南千住駅付近)から改葬された吉田松陰の墓まであるとは全然知りませんでした。境内には、松下村塾(萩の松陰神社にある松下村塾のレプリカ)の建物までありました。
神社の隣には、なんとなく教科書の片隅に載っていたような記憶がなきにしもあらずの「桂太郎」の墓もありました。
国士館大学前の道から烏山川緑道を通って、世田谷城址公園のところへでました。案内看板を見るとこの辺りにはずいぶん沢山の遺跡があるようでした。
有名そうだけど、なんで有名なのかは全く知識の無かった「豪徳寺」にも寄ってみました。「招き猫」発祥の地のひとつであることなどまるっきり知りませんでした。桜田門外の変で暗殺された井伊直弼など井伊家代々の墓がありました。井伊直弼と吉田松陰の墓がすぐ近くにあるというのもなんだか凄いことかもしれません(笑)
前々から行こうと思いながらなかなか機会のなかった「世田谷代官屋敷」(世田谷区立郷土資料館)なのですが、、、なんと”祝祭日は休館!!”とのことで鉄の門で閉ざされていました。

124万人の新成人の皆様、おめでとうございます\(^^)/

2011年1月7日金曜日

続・孤独カモメ、そうかもね


「一番近い海までは、50キロ以上の距離がありそうなところなのですが、今年も一羽だけ黄色いクチバシをしたカモメがやってきました。渡鳥にとっての数十キロは、たいした距離ではないのかもしれませんが、去年に続いて、たった一羽だけ来る理由はなんなのでしょう???」と書いたのは、2009年2月17日の「孤独カモメ、そうかもね」でした。同じ個体かどうか判別はできませんが、毎年一羽だけ近所の用水路に姿を現します。カモメの寿命がどれほどなのかは知りませんが、今年で4年目です。
今日は、平野部でも雪になるかもしれないという天気予報であった群馬県へとでかけるつもりでいましたが、予定時刻に起きられませんでした(^^;) スヌーズ機能で目覚まし時計をセットしていますが、とてもあきらめの早過ぎるスヌーズ機能で、、解除しなくてもアラームは鳴らなくなってしまいます。
各地で「今年一番の寒さ」となったようです。午後2時過ぎから幸手市権現堂堤まで歩きました。「第2回水仙まつり」が今日からと思っていたら、明日からでした(2月13日まで)。けっこう水仙は咲いていました。風が強いせいか花の香りはしませんでした。平成15年から植え付けを始めて、35万本になったそうですが、寒い時期にわざわざ水仙の花を見に出かける人が大勢いるとは思えません。むしろカタクリの花などのほうが人気がありそうな感じがしますが、元になる球根が入手できないのかもしれませんね。
「権現堂公園とその周辺を歩こう・埼玉県公園周辺ウォーキングルートマップ」という地図看板が新設されていました。東武日光線・南栗橋駅を起点として、終点の幸手駅まで約95分・8.8Kmのコース設定となっていました。

NOガキはいらない?!


昨日は、お台場の東京テレポート駅前を午前9時15分くらいの出発でした。
まずは「東京都水の科学館」(入場無料)へ入りました。9:45から映画があるというので、パウチされた入場予約券を渡されました。映画は、”長方形の箱”のようなスクリーン(正面・天井・左右の壁の計4面)に投影された疑似3Dみたいなものでした。人によっては、気分が悪くなってしまうそうです。乗り物酔いと同様な感じかもしれません???
展示物はあまり面白そうなものがありませんでしたが、ちょっとお金をかければペットボトル入りのミネラルウォーター並みの水を水道管から一般家庭へと配れるのではないかと思えました。
次は「パナソニックセンター東京」で「有明恐竜WEEKS!」を見てみることにしました。全長11mのティラノサウルス全身骨格レプリカが展示されていました。まだ全身骨格化石はひとつも発見されてはいないみたいです。体のどこか1本の骨があれば、想像図ができあがってしまう分野なのかもしれません。
「エコ・ミュージアムリンク豊洲~有明無料巡回バス」(1日8便)に乗って、「ガスの科学館がすてなーに」へと移動しました。若い母親が乳幼児を遊ばせるような場所でした。建物は3階建てですが、芝生のある屋上がとても見晴らしがよくて、冷たい強風さえ吹き荒れていなければ最高!!という感じでした。
今日は、出初め式かなにかなのか、、、赤いヘリコプターが何機か何度もレインボーブリッジのほうへ飛んでは引き返すのを繰り返してました。
豊洲の旧石川島播磨重工業造船所跡地からは、お台場と浅草へ定期乗り合いクルージング船がでているようでしたが、浅草行きがでるまでには1時間ほど待たねばならないのでまたの機会にしました。いつも浜離宮から乗っている「龍馬号」のようにダサイ船ではありませんでした(笑)
赤錆びた晴海橋を見てから、越中島を通って門前仲町の方向へと歩くことにしました。その途中で昨年末に観た「カメレオン」にでてきた「平久橋」を探してみようと思いつきました。
古石場川親水公園を歩いて、終端に小さなバラ園がありました。突き当たりが川で川岸は歩けませんでしたが、身を乗り出して見ると左側に平久橋がありました。
そこからまた門前仲町方面へ引き返し、富岡八幡宮に参拝してから清澄庭園へ寄って帰ることにしました。
写真は、以前一度ブログで使ったことがある路傍放置オブジェです。古石場にあります。

2011年1月6日木曜日

虚構へと渡る!!


今日は朝から冷たい強い風が吹いていました。
昨年12月29日午前3時からテレビ東京で、2008年制作の阪本順治・監督、丸山昇一・脚本による映画『カメレオン』を放送してました。30年前に松田優作のために書かれたシナリオだったようですが、藤原竜也・主演で世に出された映画です。B級テイストのピカレスクなお話は、けっこう好きです。
この映画に江東区木場一丁目付近にある「平久橋」(へいきゅうばし)というのがでてきます。似たような橋は、都内にはいくつもありそうな気がするこれといった特徴のない橋です。
1994年7月~9月にフジテレビ系で放送されたドラマ「お金がない!」(織田裕二、財前直見、東幹久など出演)では、たびたび登場する橋でもあったようです。
ありふれたデザインに見える平久橋のなにが映画やドラマの制作者を刺激(?)するのでしょう??? 何度か橋を右往左往してみたのですが、想像力が足りないせいか、なにも分かりませんでした(^^;)

2011年1月3日月曜日

まんねんかんべん、あゆみののろいものはない♪


ハクチョウを撮るデジカメを元日の午前中にネットで注文しました。3日以降の配達とのことでしたが昨日届いたので早速また多々良沼へと行くことにしました。
おにゅうデジカメは、「0.158秒」でピントが合うというのがセールスポイントの製品です。12万画素、24mm~360mmズームとなってます。
皆様、暗いうちに家を出てやってきたのか、、、公園の駐車場は車がいっぱいで、既に30数人がながぁ~い望遠レンズを取り付けたカメラを湖面へと向けていました。まだお正月休みのせいか、どんどん人がやってきます。でもコンパクトカメラで撮っている人は他にいない!!(^^;)
ハクチョウだけでなく「飛ぶ鳥落とす勢い」で撮影が成功とはなりませんでした。移動している被写体は、9割くらいピンボケになってしまいました。たとえば0.5秒の間に合焦させる被写体が判別できないときは、とりあえずピントを無限大にするとかにプログラミングしないのはなぜなのでしょう??? 逆光での水面や空の部分が大半などの場合もピンボケ連発でした。
カメラの電源はずっと入れたままではなかったのですが、バッテリーは1時間くらい約400枚ちょっと(ストロボ不使用)の撮影で消耗してしまいました。あとは変更できる部分の設定をあれこれ試してみるしかありませんが、ハクチョウ撮りデジカメの決定版!!にはなりませんでした。
今日は風もなくて快晴の穏やかな日でした。